ヒステリー(蝋人形の館)

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納品しに行った先のお客さん宅の「向かいの家」から怒鳴り声が聞こえてきた。
我々が到着し、納品を終えるまで『止む事を知らず』時間にすれば40分は怒鳴っていた事になる。
その前後(到着前・撤収後)は知らないが、それも含めると相当な時間になる。

勇気を振り絞り、納品先のお客さんに尋ねてみると
「珍しい事ではなく"しょっちゅう"ある」そうである。

怒鳴られてる先は「実母」であり、時より何かを叩く音が聞こえる…
それが人間を叩く物なのか?壁を叩く音なのか?我々は知るすべがなかった。

隣家であるお客さんは堰を切ったかの様に我々に語り始める…
その実母とお客さんは近所付き合いがあるらしく内情をまるで我が家の事の様に把握している模様。

・怒鳴ってるのは実の息子が母親に
・年齢30代
・無職
・パソコンをヤってるか?
・親にカンシャク起こして八つ当たりするか?
・変な音楽?を聞いてるか?

ここ何年もそんな日常の繰り返し…だ、そうである。(そのまま実話掲載。)


それゃ…近所に愚痴でも言わなけれヤってられないだろう…愚痴るのに「罪は無い」と思う。

悪魔の森の奥深く…一見 何の変哲もない古い屋敷
たが、その一室からは…毎夜毎晩…
少年の悲鳴にも似叫び声が聞こえるとか?聞こえないとか?…


こんな調子で相当「度を越えてる」ので、思わず乗り込んでいって

「てめぇも蝋人形にしてやろうかぁぁぁ!!」と歌ってやろうかと思った…じゃない。(^^;

「お前は誰のお陰で生活出来てると思うんだ?」とか、言いそうになったけど

人の家の事である。他人の私がどうこう言う事じゃない…

母親に向かって延々40分も怒鳴り続ける気力があるなら『お前働けよ…』と思った。

こういう人って…「親が死んだら生活が成り立たない」くせに「平気で親を殺す」んですよね。

だって食わしてもらってる親に…こんな怒鳴れないでしょ。普通。

怒鳴ってる割には「言葉自体は丁寧」なのが特徴あるかな?

と言うか、この人、言葉があまり訛ってないかもね。元々コッチの人じゃないのかも。

とにかく働け。話はそれからだ。