AC100V⇒DC12Vアダプタの再考

少し前の、会社に投げられていたACアダプタがDC12V出力だった事に端を発した
家庭内でのカーステ使用の記事の件の再考です。
 
当時はCDデッキを使用していましたが現在MDデッキを使用に改修しました。
 
理由はCDデッキは常にCDトラックの表示は大きく出るけど時計が小さい。
家の中で使う分には「時計や日付表示の方が重要」と感じたからです。
この点、MDデッキは、トラックが変わった時だけトラック表示し、その後は大きな時計表示になります。
 
まぁ、これは、
別メーカーだったり別型番だったら、違う物もあるだろうから、
手持ちの物次第という事で熱く語る様な事柄でもないんだけど‥
 
例の容量不足(12V1A)による「電源落ち」の際、MDだとCDより復帰が遅い。
これはMDの場合CDとは違い、TOC領域を読み込んでから音楽領域を読み込むので、
最初のスタートは遅いのは仕組み上仕方ないんだけど‥
 
止まるって事はアダプターの容量を一杯に使用してるので「発熱に気を使う」訳です。
現在、周りから物を離したり、埃を払ったり気遣いをしていますが‥万が一が怖い。
 
電気火災というのをご存知だろうか?聞いてイメージするのは「火花が引火して」だと思われますが‥
そう言うもんではない「忘れた頃にジワジワ発火」「電熱器の様なかんじ」である。
 
まぁ講釈は、これ位にして、気に入って恒久的に使うのであらば、
もうちょっとグレードの高いアダプタが欲しくなる所である。
 
候補としては
・安い(そもそも、そこが原点)
・↑に付随して数が大量にある物
・現在のよりも容量が多い(発熱対策)
・信頼性がある物(本来の使用用途でもフル稼働で長時間動作対象だったのが明白な物)
‥とは、考えていたが、本当に、そんな物があるのか?と思い悩んでいた。
 
そんな時、それ関連の画像掲示板で、思わぬ発見が‥
イメージ 1(↑画像はフリー掲示板に貼ってあった物の無断転載です。)
ゲームキューブアダプタとの事。ああ‥こいつが12Vだとは知らなかった。
 
Wiiを導入して、相方の息子がお払い箱にした
ゲームキューブが我が家に借りたままなので、早速スペックを見てみる。
イメージ 2
12V3.25A(=39W)
これは‥現在の1Aから比べたら約3倍相当の容量がある。
カーステは歪無視の最大ボリュームで45Wだから、多分聞ける音量の最大値でも容量は十分と見た。
 
容量といえば、以前友人のアゼストの動作試験を頼まれた際、CDにすると動作が止まってしまい
馬力不足を感じた、我が家に昔からあるバッテリー充電器は「1.3A」だった。
こいつなら3Aもあるし、多分どのメーカーのも駆動出来ると思われるが…
 
動作中、常にファンが回っていて、高負荷がかかってそうだし・長時間動作も対応と思える。
 
それに「腐っても日本製」である。笑
 
これは、あくまで借り物であるから改造はできないが、
wiiの大躍進で、お払い箱になったゲームキューブは、今時期は沢山あるし
幸い、そう言うのを売ってるジャンク屋を知っている。これは近々買ってみようかと思う。
多分1000円しない。(ってか1000円越したら買わん。笑)

ちなみに、他の任天堂ゲーム製品のは、どうか?も調べてみた。
ファミコンスーパーファミコンのは共通なのは分かるが‥
イメージ 3
これは10Vで「お話にもならない」物であった。
まぁ‥ひょっとしたら動くかもですが、圧倒的馬力不足。笑

その次世代の任天堂64は‥
イメージ 4
イメージ 5
3.3Vと12Vの異電圧出力だが
12Vの方が0.8Aと、1Aにも届いてないので価値はない。

Wiiは12V3.7A(44w)と容量は十分だけど
イメージ 6
現行モデルのなので高いし、改造に利用するには勿体無い代物だと思う。あと中国製オンリーだしね(^^;
 
中国製といえば、実はゲームキューブ用も
最終的には中国製になったらしく、調べて見ると中国製が混じってる模様。
イメージ 7
多分ACアダプタに入ってる「ゲームキューブ」の文字が白印刷のは中国製。
 
説明冒頭に出した私の物の画像は6~7年位前の物であるが黒の凹処理という違いがある。
この見た目の違いで日本製を探せるんじゃないかな?
 
見た目の華やかさも無く、実際経年は古い方だから見た目も悪いと思うが
そいつが日本製である。これゃ~狙い目ですな。笑