ベッセル クッションビット

ここでは常々、趣味で使う工具の話なんぞを書いてますが‥
今回は「実用」って言うか仕事用の道具の話しです。

えっと‥題名の者の話に移る前に、現在使用中の「+」のショートビットを紹介しましょう。
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「PB ナノコート」ビット(本当は、もっと長ったらしい名前が付いてる)です。
え?これが??と思う方も居るでしょう。そうなんですよ。

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あの綺麗な色‥であるハズの「ナノコート」、速攻で錆びが浮いてきてこんな感じになってしまいます。

私の仕事は建築ではないので、大工さん(とソレに順ずる設備系統の方)程、過酷な条件では使ってません。
(過酷=メインが野外、チンチンに熱が加わる程の連続使用‥等)

逆に工場の様な特殊な薬品や微粒子が充満する様な建屋内って訳でもない。

条件的には、「かなり甘やかしてる」状態だと思うのに、この錆び様です。
錆びが始まったのはパッケージから取り出して使用を始めて、1~2週間程度。

季節が夏だったので湿度が多い環境だった‥とはいえるけど、
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同条件で使用中の隣のヘックスビット(ベッセル製)が、全く錆びてないのを考えると、これは如何なモンか?と‥
(画像は光の加減で、これでも、まだマシに写っていますが日光下だと、錆びで"まっ茶色"に見えます。)

以前長い方(10cmのかな?)の、同PBのナノコートビットを使用してましたが

ちょっと無理をするとヘットが飛んでしまう弱さも知っており、挙句にこの錆もあって

ヘットが折れたら別のに買い替えよう‥と思ったんですが‥

ショートは活躍の場が1/3程度なので、この状態で現在まで持っている感じです。

ロング(10cm)の方は、早々にPBに見切りを付けてweraのトーションビットに買い換えたんですが

PBに比べると、その耐久性(錆びない、ヘットが折れない、ヘットが減らない)には驚いてます。

weraのビットは2本同時購入ですが、未だに1本目だし、両頭のウチ片側しか使用してませんが

全然問題なく使用できてます。

って事で海外製でネジ回しって言うとPBの名前を良くみますが‥

この経験からPBには「知名度だけか‥(´_ゝ`)ふーん。」程度。対してweraには「高評価」と言う感じです。

あと、これはPBのショートビットの形状による問題もあります。

確かに、この凸凹が、確かに余計な衝撃を逃がしはしてるんだろうけど

チャックに噛み込むんですよねぇ‥噛み込むとチャックが動かなくなります。

そこで無理に引っ張ると、余計に噛み込んでしまい面倒な状態に‥

趣味イジリしてる時なら余裕もあるからいいんだけど、

仕事で使ってると余裕が無いから、

引っ張れば余計に噛み込むのを分かってるのに引っ張ってしまい、かなりイライラします。
(ご覧の通り、ソケット、六角、+と、その場で物で付け変えないと仕事が進まない事が多いので)


と、ここまで不満が募ってるのに、実は仕事用工具(道具)って、案外趣味工具より放置プレイな私。笑

ようやく今日になって買い替えました(^^;

本当は「ショート」の方も「weraのバイトーション」にした方が、

ロングでの信頼感もあるので失敗も無いんですが‥なにせ田舎‥その辺で売ってない。q(T▽Tq)

って事で六角で不具合も感じてないので六角と同じベッセルにしました。
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ベッセルは以前「ギザビット」をショートで使ってたんですが、あれゃ電ドラ用であり

インパクトで使うと簡単に頭が飛びます。(以前神経質な客の前でパキーンって‥背筋が凍りましたけど。笑)

↑これは「私の使い方が間違っていた」訳で、物には間違いは無かったんですが残念な結果でした。

今回の「クッションビット」は、パッケージに「インパクト向け」を匂わす言葉があるので…期待してます。
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作りは‥結構凝ってますね。さすが日本製かと‥
これが、何処まで功を制してるのか?は未知数ですが‥笑