ここ最近の市内の現状‥まとめ。

一時期携帯から画像をupするのが楽だったので被災直後の模様は「みんカラ」に掲載しています。
さて震災からひと月、原発騒ぎで一向に復興所では、確かにないのですが‥
それでも、時をムダにする訳にも行かずですから、
先が見えないまま、市民の皆さんは必死に頑張っています。
 
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避難所の学校の近く‥撮影前日に作業してましたが、親子で見に着てる方が沢山居ました。
 
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久ノ浜の海岸にて‥畳に書き殴られた字が強烈に訴えかけてます。
・「地元民ヒバクなる」「国民殺す気か」
 
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津波の後、火災まで起きた久ノ浜の町‥神社だけが奇跡的に残ってるのに驚いた。
 
久ノ浜は、私が福島県に住む前から「平」の親戚宅へ遊びに来た際に
平から電車に乗って海の近くまで行ける1番身近な駅だったので幼い頃から
ちょくちょく来てました。定番は駅から真っ直ぐ狭い町並みを抜け駄菓子屋でお菓子買って
海で食べて、石拾いして帰るパターン。
 
1つ先の末続も好きでしたが、国鉄の当時は折り返しの列車待ちが2~3時間だったので
子供にはちょっときつくて、久ノ浜程には行けませんでした。
 
大人になった今‥だからこそ、小学生の自分が歩った道を歩いてみたい‥と思っていて
(久ノ浜は町並みが、小学生の頃と、殆ど変わらない町だった。)
駅の近くに住んでるウチに行きたい(旧家は駅から歩って2~3分)と思っていた矢先の災害。
 
こんな事になるなら、もっと早く実行しておくべきでした。(暖かくなるのを待ってた矢先でした。)
 
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津波が押し寄せた方向だけ枯れる庭木。 下の土壌は津波による海砂です。
こう言う光景は津波直後ではなく時間が経つと目だってきますね。
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正直、確かに海は近いけど、ここまで津波が着て橋を壊すとか‥思いもよらんかった。
 
津波当時、私は隣町の四倉に居たんですが(旧自宅の四倉に猫を救いに急行しました)
我が家も床下や家の低い所が浸水しました。
 
それだけでパニックになってたんですが、その頃、5km隣の久ノ浜では‥
想像を絶する事になってたんですね。
 
私は猫を救った後は、内陸の新居へ逃げ帰ってしまい、その惨状を知りませんでした。