【ETV特集】続報 放射能汚染地図‥見ました。

実質放送時間30分‥第一回目より、内容が薄くて‥残念でした。
残念なのは番組構成であって、出ていた学者さんは、本当に良くやってくれてると感謝してます。

彼らが動いてなければ、今日の昼前後のNHKによる
原発敷地外でのプルトニュム観測の事実は、今でも隠されていたでしょうからね。

放送内容で残念だったのは、人口比率が高く市民の大半が住み経済の拠点でもある地区を
地図上で明確に示してくれかった事と

川前(の駅前の過疎の土地ですが)にある、その川前駅から、
車で延々車で登った本当の山奥の山村の様な場所がホットスポットであると言う説明が無かった事。

いわき市長みたいに「いわきは安全ですっ!」なんて言うつもりは無いが
簡単にいえば「人口が少ないから避難が実現した双葉郡の町々より人口の少ない地区」であり
市街地は番組で言われてた線量の低い地区であります。

こんな事は、いわき市民には分かりきった内容でしたが、他所からみれば
「やっぱり、いわきも危険」と思われかねませんので説明しておきます。

特に土地勘の無い双葉郡民が、いわきに多く避難していますが、
避難場所として提供されてる仮設住宅建設地やアパートがある地区は、
ホットスポットから50~60km(道路距離)離れた所であり
現在の所の情報だけで判断すれば「危険な場所」ではありませんし

番組を見て危険な地区が、いわきにもあったからと
動揺する必要が無い事は私が責任を持って保証します。

今回の放送内容は、土地勘の無い人間」からすれば
「やっぱりいわきも危険だ」と騒ぎ始めるでしょうね。
逆に土地勘のある市民にすれば「(川前の方々には申し訳ないが)逆に安心した」と思う方が多いでしょう。

そんな風に思った内容であり、その辺りを私がココで説明しなくとも
視聴者に伝わる様な内容に構成して欲しかったとの思いがありますが

じゃぁ、どうしたら見てる者全てにキチンと伝えられるか?と考えても答えが私には無いし
だからって放送しない‥のでは、情報はどんどん少なくなってしまう訳で
難しい物だなぁと考えさえたれた放送でした。