ED75-1039

以前住んでた家は、駅の近くでもあり、=線路の近くでもありました。

その駅には、線路のジョイントが存在して、列車が来ると走行音が良く聞こえました。

最近は、軽量な車両ばかりになってしまい、音が聞こえなくなってたんですが

車体の重い車両(特急の651系とか、電気機関車)は、相変わらず音が良く聞こえてました。

確か深夜早朝のam2時頃にも、貨物が1本あったと思うんですが‥(以前は20時頃もあった。)

日中って言うと16時頃に、上りが1本あったのを覚えています。

牽引機関車はED75型。
イメージ 2
国鉄時代の今となっては古い機関車ですが、私には馴染みある機関車でした。

東北本線では、すでに殆どがEH500型という、JR貨物の新型機関車に置き換わり

ED75は、細々と常磐線の少ない貨物を牽いてる状態だったのですが‥

だからこそ、夕方に走る時間になると、

鉄道好きな方が最後の活躍を画像に残そうと、沿線で撮影してる方をチラホラ見る‥そんな感じでした。

で、震災で、しばらく「それ」を考える暇が無かったんですが‥

いわき市内に16時頃通る貨物だったら、仙台は「とっくに出てる」訳で

もろに現在不通になってる区間に、置き去りなんじゃないか?と思い始めた矢先‥
↑こんな動画を発見しました。

やっぱ機関車って重いですよね。わざと重く作らないと貨車なんか引けないか‥

周りの線路や貨車が流された中に「ポツッ」と残ってるそうです。

で、この機関車‥残念ながら現地解体と決まってるそうです。

それゃ~新地のE721系すら解体したんだから当然か‥

外見はソックリしてるけど、潮に漬かってしまったのでは、走行系や電気系はボロボロですもんね。

この辺りは、町とJRが一体になり、ひょっとすると、元の場所に線路を通さない可能性もあるそうです。

なら災害の記録として、そのまま残す‥なんてのは鉄ヲタ思考か。
イメージ 1
所で、この被災したED75型の機関車の1039号機は、窓周りが往年の「白ゴム」で

私が幼い頃から見てきた姿その物ですね。今は窓周りが黒ゴム仕様が多く、往年の姿とはちょっと違います。