豊間地区に久々に仕事へ

題名の通り‥昨日行ってきました。

先の311の津波で「豊間」と「薄磯」地区は「壊滅」してしまいました。

この両地区は昔からの海水浴場があり、本来なら今時期の「夏」に人が多く集まる場所であり

市民であらば、1度は行った事がある所‥だと思います。

youtubeでは津波直後の「瓦礫だらけの動画」はあるとは思いますが

現在「瓦礫」は、ほぼ片付きました‥が、何も無くなってしまって‥何とも言葉がありません。

仕事は「復興」で「新規」ではありません。

実は豊間には「洞」と言う地区があり、山に囲まれ唯一津波の被災が無かった地区があります。

津波当日は、孤立した地区です。(津波に家を流された人々はココに避難したと思われます。)

その残った地区への仕事でした。(2つの動画の切れ目が、まさにそこ)
なので車で立ち入ってますが、本来「薄磯地区」も「豊間地区」も立ち入り禁止です。

警備員に事情を話して進入していますが本来は昼間立ち入れませんのでご注意ください。

追記:友人とメールを遣り取りしてて気付いたんですが
瓦礫&更地+挙句放射能=まさに小型原爆でも落とされた状態‥なんて内容になりました。

まさに私は「戦争を知らない世代」でありますが、戦争になれば‥
今の兵器の破壊力を持ってすれば「一瞬で、この様な光景」が出来上がります。

戦争を知らないから「ピン」と来る物が無く?
隣国や近隣諸国の面倒な国が理不尽な事を言ってくれば
「言い争いなんかしないで叩き潰してしまえ」なんて減らず口を叩いてた事も無いともいえませんが‥

やはり戦争は良くないです。人が死ぬのも勿論ですが
自分の見慣れた風景が一瞬で姿を変える光景なんぞもう見たくありませんから。