死の町の送信局は…生きてる。

最初に…先日の大臣の「死の町」発言…あれは真実だと、私は思っています。

ただ彼(大臣)の「放射能ウツすぞ」発言で彼を庇う気が失せてしまい、この日誌から消しましたが…

それと、あの当時の日誌に書いた「私の意見」は現在も変わってません。

福島県白地図を見せられて「双葉郡はどこか?」即、指をさせない人。

震災前に生の自分の目で双葉郡の姿を見た事もない人。

親兄弟、親戚、友人、職場、仕事があった人。

上記以外の一般の方は、その大臣の発言を「どうこう言える」立場ではありません。

どうせ政治家に文句言いたい口実でしょ?と、しか私は思えません。

さて、いわき市の北部であれば周波数を84.5MHzに合わせれば
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富岡送信局のNHK-FMを聞く事が出来ます。

民放の福島FMは、富岡も、いわきと同じ周波数(78.6MHz)ですし

FMの理屈から同一周波数に設定されてると言う事は、

互いが干渉しない様に「穴」が存在しなければならないので(穴は楢葉の旧木戸村地区~広野にかけて)

聞こえてるのは「水石山」からの、いわき用の電波です。

NHKの場合は細かく周波数が分けられてるのは、

我が家でも受信出来程、出力電波が大きいので分けてあるので区別が容易です。

いわき湯の岳(83.6MHz)いわき水石(86.1MHz)双葉富岡(84.5MHz)

この電波の発信元である富岡は、今現在…どうなってるんだろう?多分「真っ暗」でしょうね。

林道ならば真っ暗なのは当たり前ですが、周りは自然だけですから、あるいみ普通ですが

人々の暮らしがあった人工物だらけの場所が"そんな風"とか…想像が付きません。

夜中の廃鉱山に行った事がありますが、途中の山中の道よりも

その人工物があるのに、人の気配が一切無いと言う風景の方が、よっぽど「気味が悪いもん」ですよ。

「一般の住民が姿を消して」死の町になっている双葉郡富岡町の送信局から

ラジオ放送はちゃんと発信さてれる事…複雑な思いです。

何が複雑か?って、上に書いた様な「光景」が想像が付かないからです。

震災以降、全く双葉郡には入れませんから(広野を除く)

私の頭では震災前の「あの富岡」の光景しか思い描けません。
上の動画は当然ですが震災前です。