彼岸花と稲

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もっと南に行けば、この組み合わせも普通なのかもしれませんが‥

東北で言うと「稲を刈り取った後に咲く花」と言うイメージなので

この組み合わせには違和感があります。

少し前に書きましたが、例年通り普通どおり行った会津に遅れる事数週間

やっと刈り取りの時期と相成りました。

だだ会社の先輩で兼業農家をしてる人に話を聞くと

「昔は、今年の様な田植えの時期だった」と言います。

だから品種が以前と同じならば作物の生育的には問題はない‥むしろ当たり前という話です。

ただ最近は専業では生活がヤっていけないので、仕事の休みが多い4~5月の連休に田植えしてるとの事です。
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この彼岸花、我が家の祖母は生前、小学生の私に

「この花の球根には毒があって危険だから触るな」と言ってました。

ですから嫌いな花ではないですが、今でも近づくのが怖いです。

‥ってか、実際どうなんでしょね(^^;↓

<引用開始>有毒性
全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン、ガランタミン、セキサニン、ホモリコリンなど)を多く含む有毒植物。誤食した場合は吐き気や下痢、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死にいたる。水田の畦(あぜ)や墓地に多く見られるが、以下のような目的の為に人為的に植えられたためと考えられている。 前者の場合ネズミ、モグラ、虫など田を荒らす動物がその鱗茎の毒を嫌って避ける(忌避)ように、 後者の場合は虫除け及び土葬後、死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐため[1]、ただしモグラは肉食のため、ヒガンバナに無縁という見解もあるが、エサのミミズがヒガンバナを嫌って土中に住まない。そのためにこの草の近くにはモグラが来ないともいう。
有毒なので「農産物ではない」つまり年貢の対象外とされた為、救荒作物として田畑や墓の草取りのついでに栽培された。
鱗茎は澱粉に富む。有毒成分であるリコリンは水溶性であるため長時間水に曝せば無害化が可能であるため、救飢植物として第二次世界大戦中などの戦時や非常時において食用とされた事もある。日本テレビの『所さんの目がテン』(2005年9月25日放送)では当時のレシピを使用しての食用実験をしたことがある。ただし、万全な準備の上専門家の指導の下で行われた実験であり、救餓植物として利用する際も厳重に注意して無害化しているため、実際に同様のことを行った場合、毒抜きの時間が不十分であったり、長期間食して有毒成分が体内に蓄積したために中毒を起こす危険があり、絶対に真似してはならない。また、花が終わった秋から春先にかけては葉だけになり、その姿が食用のノビルやアサツキに似ているため、誤食してしまうケースもある。
鱗茎は石蒜(せきさん)という生薬名であり利尿や去痰作用があるが、有毒であるため素人が民間療法として利用するのは危険である。
ちなみに、毒成分の一つであるガランタミンはアルツハイマー病の治療薬として利用されている。
</引用>
はい。ただちに危険なモロに毒です。
ウチの婆ちゃんは凄かった‥って言うか、明治生まれなら世界大戦も経験してるので知ってて当然なのかも。

毒っていえば‥

今年は当地は例の事故で「なるべく作付けを遅く」との事で田植えが遅れたので

当然刈り取りも遅れてた訳ですが

一足先に刈り取りが行われた内陸(二本松)では、出荷出来ない程の放射線が出たとか話題になってますが

こちら「浜」でも、決して放射性物質が出てない訳ではなく「まだ刈り取りしてなかった」という事です。

これから続々と‥なんだろうなぁ。