がんばろう‥田之網

震災後から~全国ニュースなんて問題ではなく県内ニュースまでもが

すっかりクソ原発の洗脳の話題ばかりで「津波被害」については殆ど報道も紹介も無い"いわきの津波被害"
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流出集落の規模の大小ではなく、ココに住んでた人が、ある日突然、住む家や家財,そして命を失ってるんです。

ほんと原発の事がなければなぁ‥と、東電を恨んでも恨みきれん。

「がんばろう」「がんばっぺ」は、原発汚染被害を風評と言う洗脳の為に使われ始め

本来の意味を見失ってる今‥「本当に適正に"がんばろう"」が使われてる姿って言うのは

こう言う場所だけにして欲しいと‥私は願っております。

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これは震災前の「田之網地区」です。赤の点は私の立ち位置。矢印の方向は撮影方向です。

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震災~津波後、撮影方向の道路に斜めになり何かが塞ぐ格好になってるのは

隣の黄色い線の国道6号線から津波で流された大型トラックです。

で、今日の「田之網」の模様。
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上の直後よりは瓦礫が無い分、すっきりしてる様に見えますが‥

地面を見ると今でも「そこにあったはずの家々の基礎」が沢山あります。

ある意味「瓦礫だらけ」よりも悲しい光景ですね。

がんばろう‥ってのは、言い方は悪いですが「こう言う場所でこそ言う言葉」なんですよ。

言葉が安っぽくなるので、あまり安易に使って欲しくないもんだ。
(特に汚染ゴマカシの風評と言う名前を使い県外に農産物を売りつけようなんて犯罪行為には‥)

今日は、ここに後輩と仕事に来ていたのですが‥

「墓地みたいでココに居たら祟られそうだ」なんて冗談を言うので

「どう思おうが勝手だが、ココでそれを口に出すのは亡くなった方々に対して失礼だぞ!」と

「しっかり釘」を刺しておきました。冗談言うにしても「度」や「場」は弁えて欲しい物です。