ひっそり役目を終えたとは(交流電気機関車ED75)

去年の震災前の段階でも、すでに東北本線ではEH500型が主役になり、

ED75が貨物を牽くってのは、かなりレアだったんじゃないか?と思う。
(あまり他地区は詳しくないが震災後に東北本線で半日位?見てた程度でED75は1回も来なかった。)

その頃常磐線では、いわき~仙台間は、まだED75の貨物しかなく、沿線に住んでた事もあり

夕方に通るED75を仕事の合間に見たり、当時のウチが線路に近かったので

今位の時間に1本ある貨物が来ると、ED75のモーター?ブロア音まで聞こえた位だった。
(深夜の静まりかえった時間だと、車輪がジョイントを刻む音より先に高いブロア音が聞こえてきたりした。)

上に書いた通り、活躍の場が常磐線北側が最後のメイン活躍の舞台になってたのに、あの震災。

オマケに上に書いた「夕方来る上り」は、もろに津波を被ったらしく、そんな画像も見た。

なんて思いついて、そういえば現在ED75って走ってるのかなぁ?なんて思って検索したら‥

>一時期はEH500形の故障続出によって稼動機の必要数が不足し、いったん運用を外れた本形式が再度整備されて復帰する事態も発生していた。しかし、EH500形の稼動状況が安定すると、M形を中心に更新工事の有無を問わず検査期限が切迫した車両から順次運用を外れて廃車となった。
2011年に配置されていた1039号機については浜吉田駅 - 山下駅間で震災の際に津波の直撃を受け、冠水し牽引するコンテナ車がすべて脱線するなどの被害が生じている。
2012年2月現在ではM形4両 (113, 114, 140, 143)とP形3両 (1004, 1015, 1034) の計7両が配置されているが、2012年3月17日のダイヤ改正をもって全機の運用を終了した。
 
注釈:まだ籍が残るJR東日本所属のED75.700番台は、本来は北東北用(奥羽本線用)であり、
当地には縁の無い機関車ですので話題からは除外します。


あらぁ~q(T▽Tq)何か‥あっけなかったな。
それゃ~今となっては古い機関車だから「別れは近いんだろうな」とは思ってたけど‥
(2010年頃になると、走行する時間になると高そうなカメラを持った人々が撮影してたので‥)
イメージ 1
もっとこう何ってのかな?「最後の運用の日」なんてのがweb上で話題になり
少し沿線がお祭り騒ぎ(鉄道マニアで)になって、
その中、私は最後の姿を踏み切りとか線路脇で眺めて見送りたかったのに‥

この機関車は今となっては「貨物」しか縁が無いだろうけど
私が知ってる頃は「平(現いわき)~仙台」で古い客車を牽いていて、その雰囲気が大好きで
良く乗ったんですよね。

客車最後尾にのって「引き出し」のショックを味わうのもアリなんだけど
機関車の真後ろの客車に乗って、あの電気機関車の音を聞いてるのが好きでした。