南伸の詳細ルート固まる 福島西道路

<引用開始>
福島河川国道事務所などは9日までに新規事業化された福島市の福島西道路南伸区間(2期)の詳細なルートを固めた。今年度中に測量や地質調査を実施し、早ければ来年度に建設用地の範囲を決める。
南伸区間のルートは【図】の通り。区間は同市大森の県道小倉寺大森線の交差点部分から同市松川町の福島医大西側の4号国道までの全長6.3キロ。全区間片側2車線で、区間内に2つの交差点と約1.7キロのトンネルを整備する。
測量・地質調査などに伴う第1回の土地立ち入り説明会は9日、福島市の信夫支所で開かれた。出席した住民35人に福島河川国道事務所の担当者が計画の概要と、測量や地質調査の方法を説明した。
説明会は17日まで計5回開かれる。
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</引用終わり>

をを…西道路って、また終わってなかったんだ。(^^; 現在の部分で終わったもんとばかり…
自分が始めて西道路を通ったのは98年の「板谷峠(鉄道)」を見に行くのに通った帰り道でした。

あの頃は、まだ片側一車線かつ、本来片側2車線の幅での工事中だったので
直線であるハズの道がクネクネしてて、あっちこっち工事中でしたね。

と言うか国道四号線福島市郡山市の間でも、少し前まで本宮や大玉は2車線で渋滞スポットでしたけど。
しっかし、福島盆地の端まで行った後トンネルでイッキに金谷川まで駆け上がるとか…
このルートは斬新ですね。

国道115号の土湯バイパスの最後の開通区間
このトンネルの向きで、その後「どうすうんだ?これ」と思ってたんですが、カーブトンネルだったとか
通ってみて感動しましたけど。

あ、上の図解で鉄道、高速、新道路ルートがウネウネして妙な弧を描いてるのは、
そこに谷や山、そして隣町との高低差が存在しているからです。

そして比較的直線な4号線は「幹線国道系」の中では県内有数の雄大な景色…って言っていいのかな?
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福島市の町全体を見下ろしながら急坂を下って行く景色が広がります。
ちなみに1桁幹線国道としては「4%勾配」は、かなりキツイ方です。
下の画像の交差点から先は、さらに急になって「5%」になっています。

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私世代の少し後までは、意外に「その景色」に見覚えのある方が多いと思います。
それは免許センターが「福島市」にしか無かったから…

現在は「郡山(ほぼ福島県の真ん中)」にあるので、福島の試験場も存続はしていますが
以前程の混雑もないし、福島市近隣の方以外は、よっぽどの好き者しか行きません。

空いてるのが良くて私は相変わらず免許更新は福島市に行きますが…
こないだは、その駐車場で当て逃げされましたけどo(´^`)o

さてさて
>福島河川国道事務所…よくよく考えたら道路と川を管理してるんですね。
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自分は管轄外の人間なので、今まで気付きませんでした。
ただ今回話題にしてる道路は紫の線の方で栗子国道維持出張所管轄なんですね。

調べてみたら栗子国道維持出張所の場所は
山形県米沢市板谷字鎌沢
お隣の県にあるとか…ちょっと面白いですね。(^^;


脳足りんの私的な覚え書き。
100m進んで4m変化すれば4パーセント勾配です。
鉄ヲタぷりを発揮すると鉄道は勾配に弱いので運転に注意が必要で、さらに細かい数値になり
1000m(1km)進んで何m変化するか?を「‰」って値で示します。
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ちなみに板谷峠の以前のスイッチバック駅付近は峠の中でも最も勾配がきつく
(スイッチバックで通過出来なかった場所を通過可能型に改修したので、シワ寄せが出てる)

38‰と言う場所がありますが四捨五入して道路単位にすれば「約4%」勾配となります。
(残念ながら道路国道13号栗子峠の勾配が分かりません。q(T▽Tq))