鉄道とか模型とか

私的な鉄道趣味ってのは基本は「乗って景色眺めてナンボ」がベースです。
旅行ってのも大袈裟って言うか、それでは何かピントが合ってない。

合ってないってのは「行く場所が目的でなく全て通過点」なんですよね(^^;
つまり「楽しみの本分は車窓や段々変わって行く乗客の方言や学生の制服であり、目的地に行くのはオマケ」

2007年に国鉄型の電車が引退する(地元からの「上野直通鈍行」も消える)って言うので
確か4時間だか3時間だか、単に地元から鈍行で上野に行きました。

んで「上野駅滞在が10分だか20分」笑 
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すぐに折り返しに乗って早々に上野を発ちました。(当然駅から出てない。18切符だから、別に出なくていい)

そんな「的外れな鉄ヲタ」である私が鉄道模型を語る…なんてのは百年早いんでしょうけど
一時期「レイアウト」を作りたくてカタログを集めた事があります。(トミックス、カトー、グリーンマックス)

所がね。列車1編成分を置くレイアウトを作るのでも大変なのがわかりました。
機械イジリは好きですが…工作が上手い訳ではありません。あくまで好きなだけ。

広島に越してしまった友人は機械好きってより工作好きでした。
この友達も、一緒になって「俺も何か作ろうかな?」とノッてくれたんですが
この時は彼の方が「まだ作った方」だった。

彼とは共通な部分も多いけど(だから長年友人な訳ですが)どっか根本が違う気がします。笑

そんな中ネット上で「これは上手い」ってのを発見しました。
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これね…トンネルから「今まさに出て来る所」な場面です。
(鉄道の交通も車と同様左側通行ですから出て来る所って訳)

何が上手いかって、車両1個で足りるって事。(^^;
1個しかないのに、その後に繋がってる様に見える。笑

あと、最近、他所様で見つけてHDDに保存した画像がこれ。(お約束の無断引用申し訳ありません。)
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鉄道って言うよりは「鉄道を含めた情景」なんですよね。(結局そっち)

世間で悪評をかってる「鉄ヲタ」(撮影ヲタ?撮りヲタ)は、なぜか?車両を撮りたい余りに
周りに居る人々を排除しようとして奇声を上げたり、罵声を浴びせたりする。
(それが悪評の原因の1つ、あとホームで三脚立てるとか梯子とか…笑)

でもね。そんな無機質な映像取って何がいいのか?私には理解出来ないし
そもそも同類が注目し始める頃には変なのワンサカ沸いてて「日常」は失われている。

鉄道って公共交通機関なわけですよね。
沢山の鉄道員や色々な乗客が居て、初めて「サマ」になる物であり
車両だけがあっても、それでは模型ではないですか。
(上の画像でいえば模型にも劣る)

変なの沸いてる場合は、もう撮る価値なしでよくないですかね?
そんな事をしてまで撮る意味があるのか?私にゃよく分かりませんけど。