シンドラー社「なぜ事故が起きたか分からない」

<引用開始>
金沢市のホテルでエレベーターに挟まれ、女性従業員が死亡した事故を受け、
製造元のシンドラーエレベータ社(東京)は31日夜、東京都内で会見を開き、
フィリップ・ブーエ社長が「大変残念。亡くなられた方やご遺族、関係者の方々に心より
哀悼の意を表します」などと頭を下げた。

同社のエレベーターをめぐっては東京都港区で平成18年、高校生が圧死する同様の事故が
発生。これを受けて建築基準法施行令が改正され、21年9月28日以降に着工した建物には
扉が開いたままの上昇を防ぐ補助ブレーキの取り付けが義務付けられている。

同社によると、ホテルの事故機は法改正以前に設置されたもので、「義務化されておらず
(補助ブレーキは)付いていなかった」と説明した。

ただ、同社は高校生圧死事故を教訓に、補助ブレーキのないエレベーターには、
ブレーキの状態を監視する装置を設置し、同ホテルの事故機にも取り付けられていたという。
引用元⇒http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121031/dst12103123200023-n1.htm
</引用終わり>

この件‥以前もシンドラーのリフトとして?騒がれましたね。
イメージ 1

エレベーターは英語ですが米国英語であり、英国(本国)では、エレベーター=リフトです。

‥んな事は、どうでもいいか(^^;
以前騒がれた時も後々から国産エレベーターでも同じ事件があったとか何とかで
シンドラーばかり叩くのはオカシイんじゃないか?なんて方向にもなった。

米国でのトヨタ叩の臭いと同じ物‥を感じるのは気のせいだろうか?
というかテレビでシンドラーのCMを殆ど見ないので、あの事件でシンドラーの名前を知った人が多いと思う。
↑ここがポイント。日本で商売するなら必要もないのにマスコミに金を流して(=CM)やらないと
何かあった時に必要以上に叩かれる‥訳ですね。

そういえば三菱自動車のCMって増えましたね。(毒)
‥って事で、事件の内容に触れる気は全くない。真相も分からないウチから騒いでる意味が分からない。

大体エレベータなんて動き始めたにしても、速度なんかタカが知れてます。
挟まれ圧死する前に脱出する余裕は十分あったのに、なぜ脱出出来なかったのやら‥

物事には何でも表と裏がある。便利な物には「危険」も付きまとう訳である。
その危険を全く考えられない様な人間を増やしたり助長させてるのが
この「何でも製造者(社)責任」ではないでしょうか?
(今回の事件の死者を冒涜してる訳ではないのは分かって欲しいです。)

そういえば「旧国鉄」の旧型客車の設計は戦前戦時なのですが、
イメージ 2

イメージ 3


当然「自動ドア」ではありませんし走行中にドアが開いたし、開きっぱなしで走行してる物が多かったです。
当時もニュースにはなりませんでしたが、転落事故は、しょっちゅうだったらしいです。

それで最近走行してるリバイバル列車用の客車が走行する時は係員が各デッキに配置され
走行中にドアを開けない様に監視していました。(施錠する訳には行かないですからね)

お陰で当時を偲んで、デッキに行ってドア開けて外を眺めよう‥としたけど、それは適いませんでした。
もちろん、それが座席に座ってるのと違い「大変危険な場」って言うのは100も承知です。

ですから「物凄い緊張感」を持たなきゃならない。
それが何でも人の責任にしようとする世の中ではは欠けてしまうんですよね、

でね。それをやって仮に落ちても鉄道会社の責任にするつもりは無い‥所か
沢山の人に迷惑を掛けた私の責任は重大‥と思うんですが、
最近の人?ってのは自分の責任逃れに屁理屈コネ屈で相手を逆に訴える‥世も末ですね。


で、会社側は対策として、こんな雰囲気の無いもんを付けなければならない様に‥
ま、私的には、古と新の融合で中々イイ気もしますけど(^^;

エレベーターといえば(ゲーム)バイオハザード(主にシリース1~2~3)で登場する
模様が付いた柵が閉まるエレベータを思い出しました。

ゲームに限らず洋画で見た事もある方も多いと思うのですが
ああいうのは日本には存在してないのか?生で見た事が皆無です。

動画で検索してみるも日本語ではなく英語で検索しないと見つける事ができませんでした。


そ~そ!ここまでの古いモノではありませんが、昭和の頃のエレベータって
入った所にあるステップ?の金具に「HITACHI」とか誇らしげに名前が入ってましたよね。

イマドキのエレベーターは、そう言うのが全くないですけど。