地震雲

えっと、今回の話題は、
題名に書いた名前の通りの「これから地震が起きる"だろう"」とか「あの時見たのは‥」ではありません。

去年の3月のあの地震
地震だけで終わってれば、語られたであろう天変地異というか話題になってた話を書きたいと思います。

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日付や時間がオカシイ事になってますが、この画像は去年の3月11日の地震直後の物です。
まだ津波が押し寄せる前であり、原発も当然ですが停まってはいても、まだあの事故は起きていません。

youtubeで震災動画を見てると、同じ様な雲が写っている物が多い事に気が付きます。
それも遠く離れた宮城や岩手でも‥

この雲なんですがって言うか地震の前までは空は晴れていました。
東に海があり西は山と言う位置関係が太平洋側なら、当たり前なんですが

地震直後に西の山に目をやると煙の様な物が山から立ち上り、それがやがて雲になりました。
で、まさに「それ」が、この雲です。

私が居る福島県の東南側では「雨」で済んだのですが
宮城や岩手では地震直後に雪になって、海水で濡れた方が多く亡くなった原因でもあります。

何がいいたいか?って言うと、空と大地は繋がってもいないのに
あれ程の大きい地震があると、大地の異変から、こんな雲が突然現れるって事。

本来なら、これは、かなり大きく扱われてもオカシクない事なのですが
その後の津波原発事故で、今だに、あまり大きく報じられていません。

‥って言うか、私も「いまさら」この件に関して書いてる次第なんですが‥
あの地震の直後、津波が来る前から「これはタダゴトじゃない」と思ったのは、まさにこれなんです。

これのお陰で「あれは天災の地震ではなく何かの異変」なんじゃないか?と
いっきに不安になったんですよね。
(あれだけ大きく揺れ、かつ長時間揺れてるのは普通の地震ではないですが)

何かの異変ってのは「宇宙人の侵略」とか「人工的なミサイル」とか‥
とにかく「大地の岩盤の揺れによる単純な地震」とはこれのお陰で思えなくなってました。