金毘羅丸と恵比寿丸

題名は船の名前‥船名です。
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自分が震災前まで20年住んでいた町の港にあって名前を覚えてる船。

最近、その港の近くの道の駅がリニューアルしました。
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リニューアル理由は言わずと知れた津波による破壊です。
車が停まってる場所の地面が妙に「海砂」ぽいですが、実際津波で上がった海砂です。
いまさら私の車は手遅れかもしれませんが、激しくココに車を停める事は「おすすめしません」です(^^;

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ちなみに、その駐車場の場所‥
空き地なのが違和感あったんですが、津波被災直後の画像見て思い出しました。倉庫だったんですね。

で、リニューアル道の駅は2階建てになり(多分津波対策避難場所用)海が見える様になったんですが‥
その道の駅から海をみようとすると題名の金毘羅丸と恵比寿丸が‥
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いまだに野積みのままです。道の駅から海をみようとすると、まず見えるのは津波で破壊された漁船の墓場。

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この共進丸ってのも見た事があります。

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この大きな船は、いつも行く港の反対側の波止場だったかな。

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こんな感じで累々っよ。仮に津波だけだったとしても以前の様な漁が出来てたのか?は
岩手や宮城の現状を知らないので何ともいえませんが‥

まさか、そんな日が来るなんて想像すらしてませんでしたけど。
想像すらしてなかったから‥バチが当ったのかな。

最近テレビや動画でで西日本とか日本海側の「町の漁港」や海沿いの田舎町が出たりすると
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えらく懐かしく思ったり、羨ましく思ったりします。物凄く。



被災地外の皆様へ
毎日見慣れ飽き飽きしてる景色‥なんて思ってるかもしれません。
田舎で何にも誇れるもんなんかない‥と思ってるかもしれません。
でもそれ、凄く大きな間違いです。
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今、そこにある、その景色が(特に海側であれば)一瞬で失われてしまうんですよ。
とっても誇れるものですし、是非大事にしてくださいね。