鮫川橋脚工事の謎‥が解けた。

今日は仕事が休みなので暇ダレしてwebってたんですが、
国道管理事務所の出張所通信を見ていて、思わず「あっ」と思ったモノがありました。
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これは国道4車線化に伴う橋の増設の橋脚建設について‥
http://www.thr.mlit.go.jp/iwaki/commun/tairanow/index06.htm
ちょっと地元の方しか分からない話で、申し訳ないのですが
この橋脚建設マシンが、現在の国道鮫川橋から見る事が出来ます。
(最近、建設が終わり無くなったかもしれませんから「見れました」かな?)

この入口のハッチが、ちょうど道路から見える位置にあって、
実は「ここでネタにしようか?」なんて思っていたのですがね(^^;

この橋脚建設マシンのハッチの中身に興味津々だったんですよ。
何っても「入ってください」と言わんばかりの入口なもので‥

流石に「たかが好奇心」で車でココを通る度に気になって眺めるだけだったんですが
(助手席からですよ。追突注意。笑…ってかイイ歳して何時までもガキな私。(^^;)

この中が、こうヤって中身まで画像で公開されてたんですねぇ‥って言うか
上の機械だけの入口か?と思ったら、あれが地面にまで繋がってたとか‥

それに大体、川の水がガンガン流れてる場所の地面にコンクリで、どうやって橋脚を作るんだ?
気付いたら橋脚が出来上がってるぢゃねぇか!(;゚Д゚)
とか‥以前から疑問でなりませんでしたが、こんな技術で作られてるんですねぇ‥

てっきり橋脚を立てる部分だけ川を堰き止めて作ってるもんとばかり‥ってか
確か旧国・現在の県道側の鮫川橋は、そうして作ってた気がします。

普段「なにげなく通行してる橋」に、実は凄い技術で作られてるとか
ドラマとかロマンを感じますよね。(←精神病質者w)

や、そう思うのも、自分が20代前半の頃に「何かの気まぐれ」で借りた映画‥
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渋い選択っすよね(^^;
映画だから人間関係のドラマも含まれますが、「イマドキ」にありがちな
それに偏るばかりで、建設に対してはオマケ‥の様なストーリーではなく
青函トンネル」って言葉1つだけでは語っていけないモンが、あのトンネルにはあるんだな…
なんて思える映画でした。

でも、この様な「国家一大プロジェクト」ばかりではなく、
この様な「橋1つ」にも同じ様なドラマ(って言うか工事してる人の苦労や苦悩、喜び等々)が
あるんだろうな…って思えますね。

もう1つ紹介したい項目がありました。
阿武隈東道路⇒http://www.thr.mlit.go.jp/iwaki/jigyo/abukumahigashi/index.html#jigyoukasyo
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国道115号線(相馬~福島(市)の峠区間の改良工事のページ。

この峠「いわき」に住んでると、あまり馴染みの無い峠なのですが
親の運転で「ここ」を通り掛かった際に、その雄大な景色に圧倒された記憶があり
それから20年余り経った30代半ばに、自分の運転で来訪した道であります。

赤色の線の現在線の部分で、ひときわグネグネしてる箇所がありますよね?

ちょうど宮城県にハミダさない様にグネグネしてる「この部分」です。
vaioQR3からデーターを取り出せたので紹介します。

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画像撮影は2004/06/29 am9時半頃。

イメージ的に、ここが焼きつくのも無理は無いのですが、このカーブが終わってからの
相馬まで、ほぼ一直線で急勾配を下る道も自分で運転してみると印象深かったです。
‥確かに、冬はココ辛そうだなぁ‥なんて感じをしたのも覚えてます。

この道が旧道になってしまうんですねぇ‥この道は、それも残るのかな?
って言うか1番上の画像の左側の山を新道はトンネルで貫いてる訳ですが
そんな道が出来るなんで、昭和の頃に誰も想像しなかったですよねぃ。
‥って言うか「相馬」「原町」が、こんなに遠い地になるとか‥も想像してなかったけど。
(今や郡山より遠いのは当たり前。福島(市)より遠い‥会津に行く様な覚悟が要る土地になってしまった。)