皮膚科の薬‥かゆ、、うま。

イメージ 1
まさに見たまんま。笑 青いキャップの上にマジックで「痒み止め」とか書いておけば、
まさにうま。かゆ。
イメージ 7
中身を見ても違和感なし。‥実はこれ。

イメージ 8
パソコンのCPU用のグリスです。
注射器型のとか、ダイヤモンド、セラミック、シルバー配合のモノもありましたが
値段を見てビックリ。内容量は「これ」と同等程度で1500円とか1800円とか‥
パソコンってのも「オーディオマニア」とか「くるまにあ」に似たモンがあるのかも知れません。

‥って事で、これは下から二番目のもの。1番下のは量が少ない(と言うか1回使い切りと書いてあった。)
名前に日本の会社名が書いてあります。国産なら問題なかろうと‥
(ってかシルバーやダイヤはアメリカ製でしたけど。)

実は先日書いた通りで、最近復活したvaioQR3のCPUの温度変化が激しい件。
イメージ 9
この山の動きにあわせCPU冷却ファンの回転数も変化し、非常に耳障りだし80℃になればファンは全開モード。
ノートのCPUクーラーはCPUを冷やしてるだけではなく同時にHDDも冷却しています。

温度変化をみるとCPUに遅れてHDDの温度も上下しているのですが
HDDは熱に弱いって言うか、温度変化が「こんなにある」のは良くない‥と思われます。

そもそもブラウザでwebってるだけで20℃も温度があがるのは異常ではないか?と思いました。
(動画をエンコードしてるとかでジワジワ上がるのなら分かるんですが‥)
イメージ 14
あと先日DVDを再生した際には80℃を簡単に越えた。

そこで気になったのがCPU上部に塗られてるグリス。
先日CPUを交換した際に、放熱板は交換前の物を使用し、そもそもグリス欠けの位置もあってないし
ベキッと音がする程に貼りついてたものが、現在は隙間が開いてる状態なので、ここを直す事にしました。

で現状から‥
イメージ 10
これは放熱板の裏側って言うか、CPUと接してる側です。
ちょっと普通と違うと言うか‥柔らかくないです‥って言うか「カッチカチ」です。
これはグリスではなく何かのシールみたいなモノですね。

イメージ 11
こっちはCPU側です。やはりグリスと違うカチカチのシールみたいなもの。
この当時のソニーのPCって、これが標準なのでしょうか?それとも熱で硬貨した?

イメージ 12
最初に放熱板の方から剥がしたんですが、あまりにも固いのでマイナスドライバーで剥がしたらご覧の通り。笑
そのあとブレーキクリーナで柔らかくしつつ樹脂製のヘラで地道に剥がしました。

CPUの方は放熱板でスキル(笑)を積んだので綺麗に剥がす事が出来ました。
やっぱアレっすよ金属では攻撃的過ぎます。樹脂で地味に剥がすしかない。(^^;

イメージ 13
上で樹脂製のヘラとか書いてますが、まぁ何かの会員証です。(最近借りてないなぁ)
そのヘラを使い今度は放熱板の裏側にグリスを塗ります。

イメージ 2
web上でCPUグリスの塗り方は結構書かれていますが‥
まぁ「そこまで」やらなくても‥こんな程度でいいと思います。

イメージ 3
問題は放熱板の上に載せてからの扱い(綺麗に載せたら、その後は動かさない)の方が重要かと‥

さて‥これで作業は終わり組み立てて電源を入れてみます。
分かりづらいかも?ですが以前の様にファン回転が上がったり下がったりの不安定さが無くなりました。

イメージ 4
高性能パソコンとか(負荷に対して強い)放熱のイイディスクトップから比べたら「高い」と感じるかも?ですが
上の状態に比べて温度変化が安定して、温度も驚く程の高温になる事もなくなりました。
処理がしきれないと動作が遅くなりますが、ドンドン高温になるのは、やはり放熱不足だったんですね。
(不足ってよりトラブルです。)
CPUと放熱板に隙間があるって事が、こんなに差が出るものとは‥勉強になりました。

おまけ。

今更QR3を分解してまで修理しようって人は居ないとは思いますが参考に‥
この機種は裏蓋のネジを全て外しガバッと蓋を取らないと何のメンテも出来ませんが
逆に、ある意味「裏側全部を開ける」って事では、簡単な構造ではあります。

ただ光学ドライブ(の蓋)が邪魔で、裏蓋が取れないって事で光学ドライブの蓋を取ろうと
ネジを抜き蓋を引っ張ると‥大概「プラスチックの爪」が壊れてしまいます。

実は、この光学ドライブは裏のネジを外した状態で引き抜くと取る事が出来るので
光学ドライブの蓋を取るのはムダで故障の元です。
イメージ 5

イメージ 6
元に戻す際は多分裏側を上に向けてると入りづらいですが、一旦表(正常な天地)にすると、アッサリ入ります。