田舎の田舎な夏休み。

田舎(今住んでる辺り)よりも、もっと人が少ない田舎(奥の方)の友人宅に
高校2年の夏休みに、数日間泊まりに行った時の昼下がりの雨上がり頃を思い出す音。

小学や中学の友人は、所詮(っていい方は適切ではないけど)歩いて行ける近所の友人なので
自分の慣れ親しんだ地元の何処かに住んでる訳ですが

これが高校になると同級生の友人の家がイッキに別の町にまで広がって(中には市外も)
全く未知の土地だったり風土の異なる土地だったりになる。

近くの川で釣りしたり、滝壺に飛び込んだり、農作業手伝ったり、農機具運転したり、スーパーカブ乗ったり‥

上に書いた友人宅の、その周辺は、今はダム開発の恩恵で?
当時あった古くからの林道は立派な道になり、谷には橋が、山にはトンネルが出来て、
その頃の風情は、全く無くなってしまいました。

友人は、そんな場所の我が家をエラク嫌ってました。
彼女が出来たにしても「こんな場所に恥ずかしくて連れてこれない」と‥

自分は以前書いたとおり「山の中の一軒家」には憧れてますが
実際住んでみたら、その感想は「また違うもの」かもしれないし

上の様な「ある日の夏」を思い出す風情や情景にとは、ならないのでしょうね。

こっちの音は、あの震災以来「ドキドキ」するばかりで癒しには全く感じない様に。
津波に追いかけられながら逃げたりすれば‥まぁ当然だし、その後もその後ですからね。

‥まぁね。「田舎の田舎の方」の話も後日談がありまして
私の「蜂」「あぶ」(虻)嫌いの根源は「そこ」にあって、それまでは「虻」の存在すら知りませんでした。

せいぜい「デカイ蝿」程度に思ってなのですが、川で釣りをしていて数箇所刺された訳ですが
1週間位経っても「猛烈な痒さ」が時より襲ってきて、「掻き過ぎて流血」までしてるのに、まだ痒い。
それ以来「姿を見るだけで大嫌い」な存在となりました。

釣った魚は、うま‥かった‥です。
うま。かゆ。
(-_-)
(∩∩)