ふと聞きたくなった‥

この人の声を聞くと、あの冷房もない機関車が牽く客車鈍行が、なぜか蘇ってくるんだよなぁ。
当時携帯音楽機器なんかある訳でもなく、汽車で聴いてた訳ではないんですけどね。


多分「その時代に流行った曲」にシンクロしてるんだと思うけど
「今」の時代は、その時代にシンクロする曲が無く感じるのは‥

単に私が歳を喰って感受性が失われたのか?それとも本当に、こんな風に刻まれる曲が存在しないのか?
今の若者に聞いても、それはでも「まだ歳を喰ってないので分からない」ので、答えが見えない。

寧ろ聞くべきは「私よりも年上」の人の方が答えを持ってる気がします。

この曲は中森明菜さんのデビュー曲ですが、この曲を歌ってる頃の彼女は、まだ本当に駆け出しで
声が素人ぽくて、それが「いい味」でもあるけど、こうして歌手っていうプロの歌声で聞くのも悪くないですね。