八つ墓村

自分が小学校の頃にテレビで昼前にヤってた古谷一行さんの奴を改めて見てみました。

確か小学5年だか?6年頃で、かれこれ30年ぶりですね。
何で昼に学校行かないで家に居るんだよ?とか思われそうですが
このころ風邪を引くと喘息まで出て数日休んでしまう事があって…
そんな事まで思い出してしまいました。

古谷さん…当時は当たり前ですが大人の「おじさん」って感覚で見てたのですが
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悲しいかな?今見たら「今現在の私よりも明らかに若い」事に、違和感を感じまくりました。
まぁ映像は歳を取らず、私は歳を取るので当然ったら当然なんですが…

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自分的な古谷さんのイメージって、セクシー・スプリンターのイメージが強くて。笑
っても、当時見てたのは、車の方なんですが、免許を取る日を夢見つつマジで毎晩カタログ見てました。
後期のカタログはショボくなってガッカリだったりとか、結局乗ったのはEPだったり…の話は、
また別の機会に。

話を八つ墓村(TVドラマ)に戻しますが、当時小学生高学年だった私ですから
SEXYのYを抜いた前3文字の言葉を聴いただけで、それが頭の中から離れなく…じゃねぇわ!

ドラマの中に渦巻く人間の欲から起こる殺人やら
(変な意味ではなく、こいつが厄介で事件に繋がり易いのは事実。)
今では、すっかり失われた情景やら、言い回しやら…

当時は、ただ婆ぁが怖い!とか、名前がスゲーだけで見てましたが
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ストーリーを全く覚えておらず…って言うか子供には理解できない部分が多々あって
当時、理解してないで、ただ怖いもの見たさに見てただけだった…と言う事に気がつきました。

逆に今、見てみると「あ~いつの時代も人間変わらんなぁ」とか
「昔は、こんな事が半ば普通で罷り通ってたんだなぁ」とか
今、見た方が理解出来て、今見て新鮮だったりします。

所で、映画版の「山崎努」さんの田治見要蔵は、無表情で淡々と人を切りつける迫力は、マジで凄い演技です。
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そ~そ~ボッシュに、こんなライトあったかも。笑
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私もコレでも頭に巻いて、6Cのマグライト片手に近所を走り回ってみるかな。(通報されるってのw)


八つ墓村 」のモデルとなったある事件の話があります。
原作と違うのは「女性も同意の上」での痴情の怨恨だった点。
http://ww5.tiki.ne.jp/~qyoshida/kaiki2/110tsuyama33nin.htm
↑こんな事をしてたら、一体全体「誰の子供か?」分からない様な事になってしまう訳ですが

当時(昔の日本)は、男尊女卑とか言われますが、決して「言葉どおりの解釈」ではない…のが
(夜這いが当たり前だった頃は)女性が、この相手(男性)の子供だっていえば
それが事実であろうが無かろうが、それが事実になってた時代があります。

だから、そう言うのが嫌な相手とは、色欲だけで、そう言う事をしない…という意味では
男性の立場は強いかもですが…先が長くない男性を避けるってのは女性の合理的判断でもあり
現代の感覚で考えると理解出来ない部分も多々ある訳ですね。

所で、以前「ヤられたらヤりかえす」ってのは、低俗で如何なモンかと思う。
…と書いた手前、この話の被告を「ほめたり」「格好いい」と言うのは、どうか?とは思うが

その反面。
映画(洋画)ザ・ロックの「ハメル准将」にも感じたのが
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「そう言う行動に出たくなる気持ちも理解出来る」し、
私自身は「全てを捨てて復習する」なんて度胸も気迫もないけれど
それを実行したって事に対して「良くやってくれた」って言う気持ちも無い訳ではないですし
抑圧されてるからこそ、それを見聞きして「スカッ」としてるのかも?しれませんからね。

そういえばゲームの源平闘魔伝も、成り立ちが好きだったんだよな。
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こう考えてみると、私は意外に復習好きなのかも。
まぁ私、所詮「人って名の動物」なんですわ。

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なんだ、この一致具合は。笑