京浜急行

関東の「走り屋」と、鉄ヲタの間で俗称される京急の、凄い動画を見ました。
動画を掲載されてる方のコメントを見たら「登り坂なので少し遅いです」との事(;゚Д゚)ハァ?

以下…鉄道好きな方には「私が説明するまで」もなく承知でしょうし
私の説明では「かえって足りない」と思われるので、そっち系の事は書きません。
逆に鉄道に興味なんか無い方向けに、ちょっと書いてみたくなったんですが…

電車というのは、モーターで動いてる訳ですが、全ての車両にモーターがある訳ではありません。
全てがモーター車であると、電動機の保守管理が必要だったり、電気を喰い過ぎたり
製造コストも当然上がります。

あと、車体が重くなるのでレールに負担が掛かり
今流行りの?線路の保線と言う設備の保守管理も必要となる訳です。

と言うことで、通常の電車には「モーターがある電動車」と
ただ牽かれてるだけの「附随車」があって、それらが混じり電車を構成しています。

ただ急勾配がある区間や、ダイヤが込み合ってて急加速が必要な路線は
電動車の比率が高くなるのですが…新幹線等を除き
特別料金を取らない普通電車で「フル電動車」ってのは、あまり類がないんですよね。

この加速のメーターの動きを見ていて気づいたのですが
最初から最後まで綺麗に速度が上がり、ブレーキで綺麗に速度が落ちてる点。
綺麗な加速Gや減速Gが出てるので乗客は「この速度に気づいてない」のですが

自分の運転する車でも、これと同程度の加速を流れに乗っててするのは難しいだろうし
単独でヤったにしても、道路を歩ってる歩行者から見たら「飛ばしてる」ってレベルの加速です。

これをあの巨体な電車がヤってるんだから…さぞかし「迫力」ありそうですね。

実は10年前の京急パスネットが、まだ余ってるのですが…もう使えないだろなぁ(^^;