これゃ~タイヤが外れるかも知らん。

題名を書いた後で読み直してみたら、何とも物騒な題名でした(^^;

って事で「そっち系」(故障や整備不足による不具合)ではなく
先日書いた記事の件である「10.8V電動インパクト」の件です。
http://blogs.yahoo.co.jp/ookami_goya/62827334.html
先日の記事に↑リンクを貼っておきますが
簡単にマトメを書くと「自分の電動インパクトは10.8vですが力が足りず本締を緩めるのは無理」って話。

上で「緩め」側しか書いてない通りで、仮に「緩め」れるなら「締める」のも可能ですが
「電動でもエアでも自動工具で締める」のは、タイヤに対しては、出来てもヤる気はないです。
(締めても途中までで、最後の締めは自分の手で確認して締めたい)

先日の記事の通りで仮に「本緩め」や「本締め」が出来なくとも
途中を自動工具の類で行うのは、かなりの労力低減になるのは、作業してみて実感しました。
が、さらに贅沢を言うなら「緩める時は本締めのを緩めれたら、さらに楽」とは思いました。
私の手持ちのインパクトの場合は、規定トルクで締まってるのであらば
「あとちょっと」で、外れる程度なのは、電動で締めて、本締めをしてみて実感してます。
(つまり10kg/fが規定トルクとして9kg/fまでは電動で締まってる感じ)

そんな‥こんな年中考えてる訳ではありませんが、先日仕事で新型のインパクトを借りてみました。
イメージ 1
上(右)が新型で、下(左)が私所有の旧型。

動画は空回しのみです。あまり比較参考には、ならなくてすみません文で補足します。

上の動画は空回しなので、あまり違いを感じないかもしれません。
(良くみると回転速度が速いのは分かるのですが「電ドラ」状態で本領のインパクトモードになってない)

この後、実際借りて仕事で使ってみたのですが‥
同じバッテリーを使う、同じメーカーのもの、ましてサイズも似たり寄ったりなので
自分の旧型を使うのと同じ感覚で使ったら‥フルにトリガーを引いた状態の時に
あまりにも力がありすぎて、螺子の頭を「フッ飛ばすんじゃないか?」って勢いに正直ビビりました。(^^; 
その位「違い」ます。
イメージ 2
動画では「電池残量ランプ」も写しましたが(旧型には無い)
そんなギミックの部分は、正直「ど~でもイイ」位に機能の方が改良されていて
逆に最低速で回す際も、最低速での維持がしやすくトリガースイッチの内部回路が改善されてます。
あと螺子を照らすLEDライトも、単にライトではなく、螺子を中心に円で綺麗に照射する様に
先端のLEDのレンズが設計変更されてました。

で、題名の話なのですが、
新型の10.8なら「ひょっとしたら本締めのホイールナットが緩めれそう」と感じました。

こう言う工具は、工具本体が1番値が張るのは分かりますが
一般的な販売価格は、本体、バッテリー、充電器を含んだ値段です。
イメージ 3
そのセット価格から比べたら本体値段は、結構値段控えめなんですよね。
バッテリーは共通なので、それこそ「使いもしないのに、あっても無駄」ですしね。

今度、また借りてみて自分の車のホイールナットが外れるなら‥
本体だけ購入も悪くないかも(^^;
(14Vや18Vは当然外れるのは言うまでもないです。)