「そこに山がある」からだ。

思い返せば30代(年齢)に、なったばかりの頃からですから、もう10年にもなりますが‥
(以前から知ってた、興味があったってレベルなら、それこそ20代から)
ある山の「ある部分」が気になって仕方なく「いつかは登ってみたい」と思ってる場所。
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この部分に2つの石が剥き出しになり石の塔になっている部分がある山があります。
山の名前は「二ツ箭山」と言います。標高は710m‥

市街地から見える高い山である水石山や、湯の岳なんかと同じレベルの山で
車で登っても結構な時間を要する山‥です。

この二ツ箭山は、その岩の塔に到る車道は無く「徒歩」になるのですが
なので、かれこれ思ってる間に10年、20年と月日が流れてしまいました。

ネットでの情報を見ると「簡単に登れる」様な風に書かれてる事がありますが
それは「各地の山を登ったり、歩いたり」してるエキスパートな方からの目線であり

そう言う趣味を持ち合わせてない私が「じゃ簡単なんだ」なんてナメてイイ代物ではないのです。
最低限「季節や天候の良い時」と「1人ではなく複数人」での登頂が必至。

あと上でも挙げてる通り「勝手にどんどん月日が流れる」訳で
当たり前ですが「加齢で体力が落ちる」ってのもあり、
山はソコにあっても、どんどん遠くに行ってしまい「期を失ってしまった」様です。

これが20代や30代始め頃なら無謀無計画に行っても何とかなった気もする位
加齢による体力の低下は残酷なもんなんですよね。
(だからって現在↑この歳の方に、それを薦めてる訳ではない。)

仮に現時点で何もなく登頂に成功して下山出来たにしても
20代の頃なら翌日足が若干痛い程度で済みますが現在なら3日~1週間は尾を引きそう。

が、今をドンドン逃すと、やがては「登る事すら夢物語で計画すら立てる気が起きなくなる」んだろうな‥と
今が‥ちょうど、その境な気がします。

実は震災があった2011年‥の前の年だから2010年頃に
翌年は友人を誘って登ってみたい‥と思っていましたが、
その友人は、その震災で遠くに越してしまいました。

その他の友人は別系統なので、そう言う事には付き合ってくれないし、
一緒に感動してくれそうにもないタイプなので、何かシラケそうなんですよね。

会社に「山歩きが好き」な人(先輩)が居て、それこそ経験者なのですが
今や「山歩きが好きだった人」になってますしね。
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二ツ箭山と入れて空白を開けると検索候補が出るんだけど‥、この候補、なんだかなぁ‥