ラスト・オブ・サ・オキシライド

うむ。映画みたいな名前で、題名はバッチリ決まったな。笑
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昨日の「スピーカー変更」の件で、その後で色々と曲を聴くのにリモコンを駆使していたら
どうやら電力が低下した様で、時々、反応をしなくなる事象が発生。

原発にしても、リモコンにしても電力が無くなると制御不能に陥るのは同じという皮肉。笑
(先の震災~震災直後に自分が「こんな冗談を書く様に」なるとか夢にも思わなかったなぁ。w)

電池蓋を開けてみたら、オキシライド電池が入ってましたが、これが我が家の最後のオキシライドです。

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っー事で、あの事故の最中「東電の連中」が言った様に「いわきのホームセンター」でバッテリーを購入。爆
最近のお気に入りである「ソニー」のスタミナXです。

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電池持ちが「どうこう」ってより、この「つや消し黒」の外見が気に入ってます。
(↑まだ寿命を迎えるまで使用してないので、こんな表現です。実際、国産電池なら寿命は変わらない気がします。)

って事で「オキシライド」に話を戻しますが…
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この電池が出来た当初は、デジカメでの電池持ちが飛躍的に伸びて
まるで、今までの電池が「へぼ」に思えてしまう程に素晴らしい性能を発揮しました。(デジカメは単三)

当時は充電池を使ってなかったので、
それこそデジカメで「数え切れない」程にオキシライド電池を消費しました。

今のデジカメは充電池主流で乾電池仕様は減ったし、
電力消費もソレより良くなってるんだろう…とは思いますが…

このオキシライドのデザインは、やはり今見ても「現行のエボルタ」より好きだなぁ。

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使用推奨期限を見ると、なんと2007年でありました。(^^;

仕事上で、多くのリモコンを触りますが、リモコンは比較的古い電池が頑張ってる事が多く
このエボルタより古い「金と緑のライン」の頃のパナソニックの電池が頑張ってたりします。
(寝室のテレビのリモコンとか)

所で以前書いた話かもしれませんが、リモコンにアルカリ電池は実は適してません。
理由は、電池の特性とか、寿命などの「性能」について…なんて事ではなく
「パッシブセーフティ」の観点から…です。(出た横文字w)

パッシブセーフティで検索すると
>機械装置の設計や操作における安全技術のうち、
>特に事故などの異常事態が起きた場合に人体などへの影響を最小限に抑える技術

と、あり、人体の危険には直接関係していないので、
実際には「私が書いてるのは意味が違う」かも知れませんね。

上で挙げた様に、
寝室のテレビのリモコンや、エアコンのリモコンは、毎日年中使われるものではない…訳ですが、
=電池が駄目になってる事に気づき辛いって事です。

今は技術が進み、以前の昭和の頃の様に電池切れによっての「電池の液漏れ」を見なくなりましたが
(国産電池に限る。今でも激安の外国製では起きる)

この液漏れが起こってるのに気づかず放置した際に
アルカリ電池の漏れた液は、数ヶ月で電池が接触してる相手側の金属部分を腐食させる成分です。
つまり「アルカリ電池の液漏れ=電池が付いてる機器の故障」に繋がる訳です。

アルカリではない電池(マンガン電池)の場合は、数ヶ月で相手の金具を腐食させるまでの力は少なく
数年放置して、アルカリの様になるか?どうか?のレベル。

それでも電池自体の金属の腐食が金具に及んで錆を呼んだりする可能性は否定できませんが…
少なくとも「アルカリの様に金属が腐食して無くなってる」
なんて状態になるのは数年単位ですから、その前には、流石に気づくはず…とは思うんですよね。

が…最近のテレビやレコーダーのリモコンには
「当たり前の様にアルカリ電池」が付属してる場合もあります。
やはり「液漏れが起こりづらくなった」のが、リモコンへの採用に繋がってるとは思うのですが

たかがリモコンだから…って事で
ダイソーのアルカリ電池」を使うのは逆に誤りなんですよ。
どうしてもアルカリを使いたいなら、リモコンにこそ、いい電池を入れておかないと
「後で後悔」する羽目になります。

ただがリモコンだからって思うなら、
是非ダイソーでも非アルカリのマンガン電池を選ぶべきかと思います。
(アルカリ電池入れたからってリモコンの作動範囲なんか変わりませんからw)