Object of My Desire

SDカードの総テストをしていて、音楽が再生できない間に
ラジオを聞いてたのですが、その時に流れてきた曲が、題名の曲です。

曲の紹介に入る前に、少し聞いて欲しい話があって。(そんなに駄話でもないです。え?)
先日、とあるサイトで「匂いから記憶が蘇る」って言う記事を見ました。

その蘇る記憶ってのは自分が多感な頃の10代後半…あっても20代前半までで
その後の記憶ってのは蘇ってこない「あの不思議な奴」です。
(私的に20代前半ってのは無いです。もう「そっから老化開始」かとw)

読んだ際に「ああ、これって自分だけじゃないんだな」と驚いたのですが
そう書かれてみないと、こんな事があっても「つい忘れてる日常」ですし…
その事を文字にして記事にするって事自体が素晴らしいですよね。

所で先日の日中の仕事中に、久々に「18歳の頃の冬」の記憶を思い出す
ある匂い(表現できませんが、そんな匂いがあります。悪い香りじゃない)が蘇ってきて
本当なら「それ」に暫し浸りたかったのですが、仕事中なので「それ」は叶いませんでした。

しっかし…あれって何なんでしょうね。

さて、匂い程ではありませんが音楽ってのも「当時の記憶」が走馬灯の様に蘇る事があります。
ほんと匂い程ではないので「この時、この場所、自分は何を見て、何を思ったのか?」までではないのですが…

今回の、この曲は、まさに「そんな感じです。」
匂いと音楽(嗅覚と聴覚)の「そのテ」の違いは、嗅覚の場合「本人限定のピンポイント」ですが
聴覚の場合は「結構曖昧で万人に影響を与える」もの…かも知れないと感じてます。

この曲の場合、やっぱ思い出すのは筑波万博の頃かなぁ。
80年代の黒人(って表現は良くないけど、日本限定で伝わる様に1番表現が簡単なので以下同で)の曲と
90年代の黒人の曲は、白人の曲よりも変化が大きく、
90年代~現代まで「ラップ調」になってしまいこの感じは80年代までの気がしてます。
コレはコレで悪くないのですが何か知らないけど廃れてしまいましたね。

最近、ここでの曲を紹介する際は「メタル」が多いですが
それは現代であってもメタルは調子が自分の慣れてる調でもあるから…ってのもありますが

でも現在、もう自分がオッサンになってから聞いた曲は
たとえ老人と言われる領域まで自分が生があったにしても、それで蘇る事はない気がします。