地獄坂

今風に言うなら「鬼畜坂」かもしれませんね。(^^;

以前「電動自転車で、ある坂を登ってみたい」とか、何処かに書いた時に言ってた場所。
今日は、その近くに仕事で訪れたので、画像を撮影してきました。

イメージ 1
原動機付きの乗り物(二輪四輪)に、乗りなれてしまうと「大した坂」ではない様にも見えますし
坂の多い街に御住まいな方からすれば「こんなもん」と思うかも知れませんね。

ですがココ、中学の時の学内でして、この辺に友人や同級生が沢山居ました。
(今は大人になって転居した者も多いでしょう。中学の悪友が、この周辺に5~6人居たけど、今残ってるのは1人だけかも。)
以前も書いたけど、レコードをテープにダビングしてもらったり、その間に暇だから
別の誰かも呼びに言ってみようとか(当時携帯なんかなかった。)

そんなこんなで、この坂を、当たり前だけど当時は自転車しかなかったので通った事が数回あります。
この頃は人間的に1番多感な頃でもあるし、これ以降はバイクに以降してしまい
「坂で直接的に苦しんだ経験」も薄くなるので‥この坂に強烈なイメージがあります。

当時乗ってたのは後が6段切り替え、前3段の18段変速って奴で
1番軽いのにすると登れない坂は無いと思ってたのに、この坂で挫折したんですよ。
ご覧の通りで途中からイキナリ、キツくなってますが、ここが登れませんでした。

と言うか、それだけギア軽いと体力的な問題ではなく
あまりにも急なので「前が浮き上がって」ウイリーしそうになるし、逆に加減すれば力不足になる。
と言うか急な部分の手前も坂であり、ここである程度力を使ってしまってるので
加減する余裕が無いって言うか‥

ちょっと角度を変えた画像を見ていただきましょう。
イメージ 2
勾配の説明とか、画像を分かる様に取るってのが中々難しいんですが
画面中央の白の柵が「水平」です。(建物敷地に沿って立てられてます。)

例の急な所の手前の坂も十分に急なのが分かって頂けるでしょうか?
途中に、さらに急な場所もあり何とも言い表せませんが
手前の緩い部分で10パーセント以上の勾配だと思います。
(10パーセント=100m進んで10m登る)

‥って、この調子で100m進んだら10mじゃ済まない気もするな。笑
で仮に緩やかに見える部分が10パーセントだったにして、急な部分は倍以上の変動をしてるから
20パーセントはあるって事になるでしょうか‥

もちろん、2輪免許を取ってから
情けないリベンジですが、この坂を登った事がありますが相当怖かったです。

まぁ四輪になり、外で移動する仕事に就く様になったら市内に幾らでも上の上はあるのですが
でも、私は「この坂」に思いいれがあるんですよね。

上で少し触れましたが18段自転車で登ろうとして危機感を感じて
坂の途中で自転車から降りて結局押して登った因縁もあるからかも知れません。

で、ここ‥電動自転車なら座ったまま登る事が可能なのか?興味は相変わらずです。
それは「以前自力の自転車で登れなかった」って経験が無い様な場所では
「電動自転車の威力を推し量る」って事にもならないので
市内に幾らでもある様な他の急坂では‥意味がないんですよね。

う~ん、見れば見る程「電チャリ」で登ってみたい。笑