リマスター

たまたまですが、最近良く見る「リマスター版」って奴の曲を手に入れました。
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音楽なので、ココ(ってかネット上か)に曲本体を貼ると、こうるさいのが騒ぐので、
仕方ないですがファイルのプロパティ画像のみとなります。

最初は、昔(カセットで)良く聴いたアルバムを入手したまで…だったのですが
あまりにもの音の良さに驚いて、プロパティを開いてみたら「リマスター」の文字を発見した次第です。
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このアルバム(まぁマドンナの1番最初のベストアルバム)は、10代後半の多感な頃から
20代半ばまで、それこそ「テープが擦り切れる程」ってのは例えですが
まぁ音が悪くなるまで聴いたアルバムで、あるのですが

そのテープって言う「音が良くない」ってのを差し引いても
今回の、このファイルのは、相当に音がいい。細かい音とか、
バックの音が前面に出て全体的に持ち上がってる感じです。

リマスター=2番煎じって感覚でしか思っておらず
どうせ、元の音と質をチョッと変えた程度で、リマスタとか言って
(低音とか高音をグライコでイジった程度)
古いアルバムの価格を、もう1回持ち上げる為の言葉なんだろ‥とか思ってましたが
こんなに違うもんなんですね。ちょっと驚きました。

※)洋楽&邦楽問わずですが、ちょうど「この頃」のCDは、イマドキの音に比べると
(CD再生機が普及価格になりつつありレコードが売れなくなり始めた頃である80年代半ば)
どうにもCDの良さを生かしきれてなくて、音量が小さかったり、音の上下幅が狭かったりで

それを、現代にデジタル無劣化で単純に音量を全体的に持ち上げたにしても、
単に「塊が大きくなった」様な感じになるだけで、山と谷が明瞭になる訳では無いのですが、
このリマスターでは山と谷や透明感が、ハッキリとしてます。

曲自体は、その当時の曲であるのは、間違いなく当たり前ですが
音の質はイマドキになっており、イマドキの曲に負けてないと思います。

大袈裟に聞こえるかも知れませんが、1度聴いてみると、書いてる事が手に取る様に分かるかも‥
しれません(^^;
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※)=当時は、それでも無音部分に「サー」っと言うノイズが乗ってしまうカセットテープや
扱いが難しかったり、聴けば聞くほど劣化が進むレコードよりは、CDは圧倒的に音は良かったんです。
つまり現代の録音技術が、当時から比べて物凄く進化したので、
比較で昔録音のものが悪く感じる様になってるのが現状です。