機械を見ると分解したくなる病

10代前には既に始まっており、40になった今も、全く直る気配が無いのだが。笑
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今回分解したのは、先日まで現役だったカーステであるU717です。
始めに、断っておきますが、最終的にも破壊しておらず、ちゃんと組みなおして終わってます。

フロントフェイスは標準で簡単にボタン1個で取れるタイプなので、それは分解とは言わないですね。
画像の状態は、真ん中に収まってたCDドライブを抜いた状態です。

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ネジ3つ(うち1本は上カバーと共締め)とフラットケーブルを抜くとCDドライブは外せます。

今回の目的って言うか、今までも散々カーステは分解してるので
あえて中身を見たかったのは「USB」対応デッキだからです。

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外部の外箱筐体から生えてる様に見えるUSBケーブルですが
最終的には、コネクタで基盤に止まってる仕組みなので、外部のUSBケーブルを破壊したにしても
これの部品の交換で簡単に直す事が可能なのが分かりました。
他のメーカーは分かりませんが、kenwoodは比較的部品単体で売ってくれますからね。

その隣のコネクタがCDドライブのコネクタなのですが、どうもUSBから、そこに回路が繋がってるぽい。
まずCDドライブを抜いた状態で、電源を入れて動作させてみると
CDドライブは無いので当然としての「メカエラー」になりますが、何とUSBも動かない‥って結果です。
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そういえば、今まで散々他のカーステを分解してきたけど
CDドライブの裏に、こんなに基盤が載ってたかな?って疑問でした。

多分CDドライブ裏の基盤に「デコーダ」が入ってるんだと思います。
(デコーダ=圧縮音源を元に戻す回路)

そういえば以前「i-K55」って機種を分解しようとしたら、いつもの同メーカーの作りのノリと違い驚いたのですが
同じメーカーでも、「I-K」シリーズはJVCの方の技術で作られてるそうで中のソフトも、そっち系だそうです。
今回分解したのは、JVC系ではなくkenwoodの本来の作りなのでアッサリサクサクでした。