軽けりゃイイってモンでもないのねぇ…(ベッセル・ドライバー)

うむ。以下に書く話もあるので、以前の記事にも「ココ」をリンクしておかねば…ですな。
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以前、上のシルバーの方を、御客さん宅に忘れてしまい、取りに戻るのも面倒なので
下のを買いなおした後で、再度仕事で、上の忘れて来た御宅へ仕事で行く事になったので
手元に戻ってきた経緯があります。

その件は以前、記事にしたけど、まぁ↑こんな経緯をダラダラ書いてるだけなので
特に、その記事を読んで頂かなくとも、上の説明で十分なので、そんな所で…
(同じ様なのが2本ある事の説明は終了。)

上のドライバーはメガドラインパクタと言って、中に特殊な仕組みが入っており…
その辺りの説明は面倒なので、メーカーの頁を見て頂くとして
貫通かつ内部に特殊構造が入ってるので、普通の非貫通ドライバーよりは重い訳です。
下の青い方が、まさに普通の奴で非貫通なので重量は軽いです。

重量ですが、メガドラインパクタは141g 普通のは100g
差はタカダ40gな訳ですが、その重さは「頭の重さ」ともいえますね。
以前、下のを購入した際に「1日持ち歩くものなので軽い方がいいわ」と喜んでたんですが

購入してから、どの位だろ?1ヶ月?2ヶ月位経った訳ですが…
けっきょく「慣れ」たとまでは思えずの状態で、今日「サブ」にお下がりって事になり
銀色のメガドラがメインに復活となりました。…今日1日使ってみたけど、やっぱ「使い易い」です。

下の普通のメガドラは「早回し」用に軸にギザギザ加工がされていますよね?
(ローレット加工って言うんだったっけ?)回すトルクが少ない場合(締め始めとか、緩め終え頃)
そこを持って回すと早回し出来る訳です。その行為自体は以前からヤってる事で
コレになってから始めた事でもない訳ですが…

ど~にもね。それ用の加工がされてるのに、かえってヤりづらいんですよ…これ。
原因は「軽いから持ち歩くのにいい」って言った重量が仇になってる感じで

重さ≒慣性とも言える訳ですが
頭が重い方が、慣性が強いのでクルクル~っと回る訳です。
軽いと慣性が足りないのでスグに回転が止まってしまう訳です。
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あと、軸のローレットが仇になって、そこを掴んでると回転の邪魔をしてしまう。
そこを掴む必要がある程のトルクが必要になる頃には「軸じゃなく柄(頭)を持って回す頃合」な訳で…
十字ドライバーの場合、「頭を押さえつけてない状態でトルクを掛けても浮くだけ」ですからね。

かえってメガトラインパクタのツルツルメッキの軸の方が軽く回す際に支えるのに持ってる程度には
滑りが良くて都合がいいわけで…まぁそんな事です。

あと「持ち歩くものだから軽い方がいい」ってのですが…
まぁ理屈は、そうなのかも?知れませんが

目視しないで、しまう事が殆どなのですが、軽いと「落ちない様に入ってるか?」分かり辛いんです。
重い方が「明らかにシマワレました!」って感じで重さが変わるじゃないですか(^^;

あと、ヘットが貫通は金属な訳ですが金属の場合、少々の事では痛みませんが
非貫通の場合は柄と同じ樹脂なので、地面に落とすと「ささくれ」てしまい
それを、手が当っても痛くない様に、ささくれを削ってみたり…

ね。イイとか思ったのに結果は「そんなもん」でした。
まぁ物事「失ってからしか、その大切さを分からない」とか、よく言うもんですよね。

今の自分の車も、自分の乗った車の中では1番長く10年も乗っています。
今の車より燃費は悪いし、洗練されてもないし、痛みも目立つし、故障も多い…
そうなると、ついつい他の車に目が行きがちになったりするものですが…

1日レンタカーで別の車を運転してみるとか、整備に出して暫く代車に乗ってみたり
凄い最悪なケースで「事故で突然失ったり」すると「前の方が良かった」となって

暫く路頭に迷って、車自体「ど~でもよくなって」ね。
その後、ずっと「そのままで私が一生を終えるか?」
また「これぞ自分の求めてたもんだ」と巡り合わせになるか?
それはわらないけど。そんな感じなんですよね。

今の現状で満足してるはずなのに、人間ってのは「そうなる」と
何か別なモノを求めだして、ミスってみたり…ほんと面倒な生き物ですよねぇ。
(そう言えば以前、そうなって同じ車を後から買いなおした事があったなぁ。笑)