ヘビーローテション

間違って「ベビーローション」とか書きそうになったんんですが‥(^^;

先日、ヤフオクを見てたら、えらく懐かしいモノを発見しました。
イメージ 1
CDが、まだ普及してなかった当時は、レコードとカセットで「音楽」が売られてた訳ですが
その時代のモノって事自体でも懐かしいのですが、このカセット、このアルバム‥
親の車で、良く流れててた曲と言うか、まさに、このカセットでした。
(ちなみに当時の親の車ってB310サニークーペの前期SGX-Eでした。)

親が会社の知人から貰ったらしい代物で、その他にも10本位あったんだけど
このアルバムが私は1番好きでした。(その次は永ちゃん。笑)

イメージ 2
この黄色いラベルは、当時のカーステ(まだ8トラからカセットになったばかりの頃ので横に入れる奴。)は
相当高熱になるのか?このラベルが剥がれてきてしまい、私が糊で貼りなおした事もありました。
それを考えると、このカセットは、えらい程度がいいですね(^^;

イメージ 3
上で永ちゃんとか書いたけど、その他にも色々あったのですが、それらはダビングした生テープであり
販売されてるカセットは、この稲垣氏のライブの、これだけでした。

上で書いた通りで、車のカセットデッキの当時モノ。
えらく発熱したりで、使ってるウチに「どんどんテープが痛んできて」
終いには再生中に切れてしまい‥そこで稲垣ライブは終わってしまったのでありました。
q(T▽Tq)

イメージ 4

画像検索したら、あったので拝借してきました。すみません。m(__)m
そ~そこれこれ。画像を見て当時を思い出したのですがイジェクトボタンを
1発でバシッと押さないで、ダラダラ~って押すとテープが速攻で絡んだんですよね。

助手席からヤるならいいけど、運転してる人の場合左手かつ運転中だったりでしょ?
当時、相当数のテープが、喰われた予感がしてなりませんぞ‥ほんと。


さて、販売カセットの場合テープ自体は汎用性を持たせるためか?ノーマルテープであり
ハイポジやメタルテープではありませんでした。

メタルは音がいいけど、ヘッドが対応のじゃないと減るとかナンとか‥
ましてメタルに録音する事を対応してる機種でヤらないで、非対応ので録音すると
コモった様な音になり、かえってハイボジの方がイイ音だったり‥とか、懐かしいですよね。

何度か?ここで書いたけど、
カセットテープには、ビデオテープで言う「トラッキング」に相当する「アジマス」があって
録音する際の機器のアジマスと、再生側のアジマスが合わないと、すぐにコモった音になってしまいます。
(高音側が減衰します。MP3の低ビットレートに似てるかも。)

が、録音側のアジマスと再生側のアジマスなんて同じである事が「まずない」し
合っててもA面だけとかB面だけなんて有様でした。

なので録音する際には、ノーマルやハイボジより「キンキンしがち」な傾向がある「メタル」に
さらに輪を掛けて「ドルビーC」を掛けて録音し、

再生する際には機材のドルビー切って、テープはメタルの検出穴をセロテープで埋めたりと
涙ぐましい努力をすると、高音が納得出来る感じで出る風でした。

逆に「気になる同級生の女の子」に頼まれた際は、まず
その家の聞く機材で、まずナンか?(ラジオ)とか録音してきてもらって

それを聞きつつアジマス合せると言う「何かウラがある様な涙ぐましい努力」をば‥
(ちなみにソレがナンかになった試しは無いw)

そんなこんなしてると「アジマス調整ネジが緩む」のか?ナンか終いにはグチャグチャになってましたね(^^;

所が、こう言う市販カセットの場合。録音機材のアジマスが特殊なのか?
ノーマルテープなのにも関わらず、どんな機種でも結構マトモな音が出ました。

ナンとも当時不思議に思い「それを真似できないもんか?」と、
こう言う市販カセットのアジマスも随分研究したけど‥けっきょく
そんな風に録音できた事がありませんでした。

そんなこんなしてるウチに「MD」が出たので、さっさと移行してしまったのですが
最近は、MDの曲は中古のCDで買いなおしてる有様(^^;

つかCDの「高音を絞らないとキンキンし過ぎてきけない」ってのには驚きましたぜ
音質設定的には、カセットとは真逆ですもんね。