バラすな。危険 (前編/ナックル編)

以前から、一応勉強は、してたつもり‥ですが、勉強すればする程「途中で頓挫する可能性が高い」事を知り。
そして「そうなると戻す事も無理で車が不動」になると思う様になりました箇所の中間報告でっす。
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画像で「ほぼバラバラ」に、なってる様に見えますが、実際は「完全なるバラバラ」ではありません。
まぁ知識や経験がある方なら、画像を見て文を見れば「手に取る様に分かる状態」だと思いますが‥
ナックルにもハブにもベアリングのカラーが残っており、それを外すのが、この作業で1番の面倒所‥な訳です。
(こいつを取らないと新しいのが入らん。)

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元々程度が悪いベアリングだったらしく、
プーラーなんか使わなくてもドラシャが入る場所にテキトーなボルトを止め
プーラーを掛ける場所の蓋にしたのですが、そこをハンマーで叩いたら
30秒くらいでハブは、あっさり抜けた。(つか壊れ抜ける訳。これは正常。)

‥だが、その後は、そんな甘いもんではなく‥
ベアリングのカラーにはプーラーが掛からないので抜く事が出来ず。
まぁ汎用プーラーで行けるかな?と思ったけど‥無駄な出費でした。

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ナックル側なんか直径5.5cm~6cmもあるのですが
これに合うものがウチにもないし、ってか、その辺に転がってるもんでもないので
(見てないけどホムセンにだって無いんじゃないかな?)
ど~にも、ならなくなって終了の巻って結末に。

web上に良くあるヤり方は「他社製」のならイケるかもしれない。
でも、考えたら日産のハブベアリング径って、1番デカイんですよね。
なので、その方法は通用しないと思った方がイイです。

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まぁ‥何すかね。
頭に来て、ハンマーで直接ナックルの中のカラーを叩いてみたけど
全然、ビクともしないの。(火花は散ったけどw)
お陰でナックルはグタグタになってしまったので、使えない。

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ハブ側はグラインダーで慎重に削り、最後に割り取ればいいのでナックルよりは楽かも知れません。
↑http://blogs.yahoo.co.jp/ookami_goya/63639176.html
この件に関しての続報があります。


あ‥そうそう、この状態だとハブボルトの底をハンマーで叩き易いので
是非、ハブボルトを打ち変えとく事をお勧めします。
ハンマーで5~6発叩くとハブにハマります。
普段ナットで四苦八苦して締め上げてる固定してるのがアホらしくなる位に。笑

車が不動そうなのに余裕があるのは、
これスペアなので「車本体には全く影響がなく、現時点でも自走可能」です。笑
(以前、頂いたモノは、本人に申し上げました通り、適正に処分してます。これは自前で買ったものです。)

えっと。何を申し上げたかった?って言うと
少なくともハブベアリングの打ち変えに関しては、その車体での経験が全くない場合
「何とかなるだろう」で作業に掛かるのは自走不能になり、大変な損害になる恐れがあります。

スペアでも用意して余裕を持って作業出来ない場合
整備工場に丸投げして代車でも転がしてる方が、絶対「得」です。
(別の車を持ってたり2輪持ってる場合は別ですけど。)
これを踏まえて「なる様になるだろう」てノリは通じないって事。それを報告したかったまでです。

今回のスペアは無駄ではなく、ハブ側は慎重にカラーを抜いておけば
車本体のナックルを使うにしても、その日の作業は1つ減るので楽が出来ます。

スペアのナックルは、どう作業したら綺麗で楽か?研究し納得してから、
車本体の外してる最中は不動になってしまうナックルでの作業をする事が出来るので
ハマり所の洗い出し‥と言う目に見えない部分では、大きな貢献をしてくれてます。

さぁて、私は地道に?この先を考えるとしますか‥ですね。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/ookami_goya/63639176.html