ナックルハブ届く

先日、スペアのハブを再利用出来ない程に手荒に分解してしまったので
今度はオークションではなく中古部品専門商から購入しました。
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中古部品商ならば走行距離も明記されており、程度も記載されてるので、少しは賭けから開放されるかと。
この部品は走行7万kのもの。なにせ前期は10年以上前の固体なので、これでも走行は少ないもの
私の車なんか、その4~5倍走行してますから、これでも十分に程度はいいだろうと踏んでの購入です。
↑と上に書いてる通りで「今回は分解を考えてる訳ではなく、このままコレを付ける」予定です。

実は先日分解したモノも「そのまま付ける事も可能」なモノでしたが
なぜにワザワザ分解してまで新品のベアリングにしたかった?って言うと
実は「新品のベアリングはついで」で、ほんとうはバックプレートの交換も視野に入れてた為。

上の画像は前期用でも「初期型以降の前期」用であって、ちょっとコストダウンされています。
その差は、これ。
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初期型のはディスクに風を導く「風導板」が
純正でバックブレートに付いてるのですが、初期型以降は廃止されて、穴がない訳です。
流石に初期型でコレが着いてた期間は短かったらしく中古部品全体を探しても見つける事が出来ませんでした。

良かれ悪かれ‥
初期型にしか付いてない希少なものなら、ぜひ「同じにしたい」と言う考えもあれば
逆に、その拘りを捨てれば、ナックルハブの中古で程度がいいのは、それなりに転がってるヲチ。

分解を自分でヤりもしないで諦める気にはなれず、試してはみたが
自分の手に負えるモノではないので、諦めがついた‥と言うか

まぁ諦めなくても、コレを付けてるウチはオリジナルのは単品となるので
整備工場に持ち込んで工賃払ってベアリングを打ち換えてもらえばいい訳で‥

そんなこんなで「おさらい」ですが、以前ナックルハブを車体から取り出して
回転させてみた際に「異音」の動画を撮影しましたので、まず、それをご覧ください。

整備工場の一角をお借りして‥のシーンかつ、2年前の撮影なので
自分でも、すっかり忘れてて「周りの喧騒」か?と思ったけど、何度か見て分かったけど
このヤスリで磨いてる様な「シャカシャカシャシャカ」って音が、まさに異音の元凶です。
手にも結構「ゴリゴリ感」が伝わってきてた様な気もします。
この動画の撮影から2年。走行は2~3万K増加してるので、もっと酷くなってると想像出来ます。

この時は異音にばかり気を取られてましたが良くみるとベアリング部分に錆が見えます。
そういえば雨の日にだけ異音がするのとか、雨が降った翌日は異音が大きい気がしてましたが
ひょっとすると猛烈に段差を越えた事による過負荷が原因ではなく、
シールの劣化から水分が入るせいかも?
なにせ津波から逃げるのに潮の中を漬かりながら爆走して逃げた訳ですし。
(音は、その頃から酷くなったのは確かです。その前も微細には不具合起してたかも知れませんけど)
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この部品がダストシールで、これは新品です。
先日分解したくせに、すっかり忘れてたけど、アウター側(タイヤが付く側)は
バブを外さないと(=ベアリングを交換しないと)取替え出来ないってヲチ。笑

では、気を取り直して今回購入したもの。
上と比較すると全然静かなのが分かると思います。(なにせ静かな室内ですし。)
車の部品は実際に車体に装着してみないと分からない事も多いですが
ハブの異音に関しては単体にしてから回してみるのが、音的には1番分かり易いです。
(車体に装着してブレーキやドライブシャフトが付いてると、それらの回る音で掻き消されやすい。)

で、問題のバックプレートですが、今回購入したものも、以前のスペアとも若干形状が違います。
少なくとも3種類ある訳で‥やっぱ日産だなぁ‥とか思った瞬間です。笑

続く⇒http://blogs.yahoo.co.jp/ookami_goya/63655185.html