そこに山があるから‥だ。

って事で、ここ最近の自分的話題な「山」ですが、もっと総合的な観点を考えると
思い出したのが「高山病」です。(‥飛躍しすぎだろ。バカ。w)

飛躍ついで‥ですから、知識もないので調べてみる事にしました。

<引用1開始>
高山では空気が地上と比べて薄いため、概ね2400m以上の高山に登り酸欠状態に陥った場合に、さまざまな症状が現れる。
主な症状は、頭痛、吐気、眠気(めまい)である。
他に、手足のむくみ、睡眠障害、運動失調、低圧と消化器官の機能低下からくる放屁などが現れることもある。

低酸素状態において数時間で発症し、一般には1日後 - 数日後には自然消失する。
しかし、重症の場合は高地脳浮腫や、高地肺水腫を起こし、死に至ることもある。
</引用1終わり>

高度による気圧の変化に人間の体が付いて行かずに発症するものって事で
山に細菌やウィルスが、ある訳ではない。(あたりめぇだろw)
参考までに気圧の変化を扱ってるページから引用した図がこちら。
イメージ 1
ちなみに、私が住んでる市には1000mを越す山がありません。
もっとわかりやすく言うと、戦闘機なんかの映画のトップガンとかでマスクを付けてるのは
山よりも高い所を飛ぶから、さらに気圧が低いのを補う為で、旅客機は室内全体を与圧してる訳で…

あと、昔ナビなんか無かった頃の高度計(まぁ飛行機にもついてますが)は
気圧の変化から高度を割り出してたんですよね。
以前「プロトレック」とか、本気で欲しかったなぁ。w

と言うか仕事で山側の方に車で行くと(国道49号線)かならず耳が詰まる様になって
耳抜きしたくなる様な場所が存在します。

これは「登る速度と高度」の変化が大きい程におきやすく
つまり細い林道みたいな道では高度を上げる時間が掛かるし
勾配がナダラかなら、高度を上げるのも時間が掛かるので当てになりません。

ので「大体平均速度で登れる道」として国道49号線を挙げると…
イメージ 2
だいたい、いつも、この辺りなので
標高200mで、体には変化が起きる程に人間なんてのは敏感で弱いものなんですよね。
(ちなみに36℃の平熱から2℃だけ熱が出たら、もう相当キツイし、4℃も上がったら寝込む訳で…)

<引用2開始>
危険因子として、呼吸器系・心血管系の既往症を持つ者は勿論だが、
他に「過去に高山病の症状を呈したことがある者」や「偏頭痛の既往を持つ者」が指摘される。

また、海面近くの標高から2500mの高地へ1日の内に移動すると発症しやすい。
人によっては2000m前後の標高でも発症することがある。
<引用2終わり>

福島県の最高峰…は全然身近ではない奥地ですが
身近な最高峰(車で行ける、近隣の町から1時間程度)と考えると吾妻山連峰でしょうか…
調べてみましたが車で通ってる場所は1500m~1600m程度であり
山頂なら2000m越えの箇所もありますが、車で通れる道路は、もっと低い場所なので
全然心配には及びませんでした。

あと、山の高さは「あくまで海から」な訳で
たとえば福島市(福島盆地)に住んでる方は、すでに50mの高さに日頃から住んでる訳で
(ちなみに県庁で標高60m 郡山市役所では200mの標高にあります。)

単純に地図に書いてある山の標高をアテに?基準に出来るのは
あくまで海側に住んでるものだけ…とも言えます。(内陸の方は、もっとマージンがある)
ちなみに我が家の標高は5mです。笑

高度がアガると、水の沸点が下がったり、気温が下がるのも
多分「気圧がさがるせい」だったと記憶してますが1000m程度では
あまり差がない気もします。
(気温については湿度絡みもあって季節で差もあったりで本当に単純に言えません)