30年ぶりに聞いた曲。(たまたま発見)

以前から、ここで何度か書いてるとおりで、今「当たり前」の事が
過去には「まったくの想像外」だったり「夢物語」だった事が多くあります。

その1つが「楽曲検索」なんかは、特に顕著ではなでしょうか?

・FM放送局で流れた曲を途中から聴いたりして、聞きそびれたり
・知らない名前だったりすると興味がなくて真剣に聞いてなかったりして
曲の終わりに曲目を言ってくれなかったりして不明になったまま…とかも、ありましたね。
・逆に友人から電話が掛かってきて、話に夢中になってて、最後の曲目紹介を聞いてなかったり
(↑これは如何にも80年代臭いと言うか、当時は男同士でも十代の多感な時期なので長電話はしました。
え?メール?ポケベル?ライン?それ何?な時代ですから。)
・そもそもアナウンサー/DJが言ってる曲目のスペルが小学生や中学生に分からん問題も。
仮に「フィ」だとしても「Fi」「Ph」と言う感じで頭文字からして違う。

上に挙げた4例であっても
今は、放送局のHPにアクセスすれば、時間さえ覚えてれば、曲目は簡単に判明します。
仮に電話で会話してたんなら「着信発信履歴で時間が分かる」し…ホント便利な世の中になったものです。

つかFM放送で音楽を聴くって事が無いのも今の時代ですけれど…
ネットが普及するに当たって、急激に本を買わなくなりましたが(以前は1ヶ月最低10冊は買ってました。)
実際「ネット(web)」は、自分の好きなモノの情報しか見ないので、幅は確実に狭まります。

それと同じに音楽も幅は狭まりますよね。自分で好きな曲…若しくは
自分で思いつく狭い音楽の曲目から…しか、自分でワードを打ち込む以上、検索も、しようない訳ですから。

文章に関しては良く分かりませんが、音楽等の嗜好性が出るものに関しては
10代~2代半ばまでが「一生モノ」になります。
(一生モノ=影響がデカイ)
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これは現在過去未来、どの世代にも言える事で、この先も人間である以上は
成長過程~成長終わり(成熟とも言うのか?)の年齢は変わらないと思いますが
出来れば、偏りや寄り好みなく「色々な曲に触れておく」べき時期であり

それにはネットではなく「ラジオ」とかで、自分の好みに関係なく音楽に触れる事が大切な様な気がします。
(じゃないと若い頃から幅がエラく狭まってしまう様な気がします。…そんなもん歳を取れば狭まるざる得なくなるのに)

さて、えら~~~~く。前置きが長くなりました。申し訳ない、以下本題です。

今日、ある曲を聴いていたのですが、デュエットしてる相方の人の名前って?って調べたら
その人もアルバムを出してるって言うので、どんな曲を歌ってるのか、聞いてみたんですよ。

1曲目を聞いた時、良い意味で「ゾクゾク」っときました。
その曲を聴いたのは、実に30~35年ぶりくらいです。

当時、親の車の助手席で聞いた曲で、えらく気に入ってたんですが
そのカセットは借り物であり、ある日「返してしまった」との事。

暫くは残念に思ってたのですが、まさか「今になって」また聞く事が出来たとは…

じゃ、その曲の紹介です。
あ~いいわぁ。今聞いても全然色あせない(と私は思う。笑)
でも、何か懐かしいですね。

ネットのせいで「幅が狭まる」とは言ったけど、ネットが無ければ再び聞く事もなった訳で。
何ったらイイんでしょうか…ちょうどイイ時に生まれて、イイ時代を過ごして来て、今ここに居る。

ひょっとすると、私は、そんなに悪くない世代なのかもしれません。
(家庭用ゲーム機にも歴代触れてきた訳ですし、私より上の世代だとグッとゲームに縁が無いそうですし。)