ネパールで発生したマグニチュード７．８の巨大地震は世界中に衝撃を与えた。都市直下型地震ということで日本では「阪神大震災」でその威力を体感した。しかし今回はそれに加え、耐震性の無い地域での地震ということもあり被害は甚大なものになりそうだ。今回そんな地震の前後の様子が分かる一枚の写真が話題となっている。
嘘だろ？マジで同じ場所かよ！ネパール地震前後「ダルバール広場」の写真が衝撃的だと話題に
ネパールで発生したマグニチュード７．８の巨大地震は世界中に衝撃を与えた。都市直下型地震ということで日本では「阪神大震災」でその威力を体感した。しかし今回はそれに加え、耐震性の無い地域での地震ということもあり被害は甚大なものになりそうだ。今回そんな地震の前後の様子が分かる一枚の写真が話題となっている。
海外サイトでは「これが本当に同じ場所なのか」「悲しいことだ」「自由の女神が破壊されたのと同じクラスだ」と悲痛を露わに。
もちろん耐震補強をすることでいくらか改善は可能だが、それ以前にそれ相応の十分な資金がない貧しい情況であることも認知して置かなければならない。
＜/引用終わり＞
これだけ大きな地震災害ですが、ロクにテレビなんか見ないので
実は、この地震の災害画像を見るのは今回のコレが「ほぼ初めて」です。
ネット上にも「この地震の特集画像」みたいなのは、あるけど
言い方が悪くて現地の人には申し訳ないんだけれど「興味がない」のでサムネがあっても拡大すらしない。
ってか「興味がないから知ったことじゃない」んじゃなく
十分、そんなの見るまでもなく、大体「どんなか？」想像は容易なので‥ね。
(もっとも津波と地震のみ‥では、壊れ方が違うのかも知れないけど。)
で、この件に関しては、当地の方だけではなく、世界的にも
「失われた光景を惜しむ声」が挙っており、そして上に引用した記事も、その類なのでしょうけれど‥
この辺りは「悟り」が開けてるので‥現地の人は「まだまだ、それが出来るに長い年月が掛かるし」
現地人以外の連中は、こうして好き勝手に語り、気分の悪くなる事もあると思う。
でもね。現地の人に是非分かって欲しいのは(つか日本語じゃ伝わらんだろうなぁ。)
「仕方ない」んですよ。諦めるしかない。
そんな事を思った言ったって「元に戻る訳でもない」し、自分が病むだけです。
こんな事になるなら、もっと災害前の景色を目に焼き付けておくんだった‥って、凄く後悔もするでしょう。
でも、それは「災害で失われた」から思うのであって、何も無ければ今だって思う事はないでしょう。
それが「日常の風景」なんです。観光地じゃないんだからさ。
こんなもん自分が死ぬまで「さして変わる事もない日常の景色だろう」って思ってたものも
たった一瞬で失わわれしまう‥そう分かった訳ですから
今後の「この日常の建物、風景、を大切に‥」って思えるから、
それでメッケもんと思って済ますしかありません。
今後「頑張ろう」の類が重荷になってくると思います。
そんなもんは言いたい奴に言わせとけばいいよ。
大概、災害(復旧)に無関係な連中が言ってるだけだから。
海外では、同じ言葉であれ意味が違ったりするので何とも断言出来ませんが
これは「今後も起こるであろう日本の大規模災害」の時の為に書いておくと
「頑張ろう」だの「復興」なんて言葉は、当の罹災者なんかソッチノケで
金の匂いに釣られて集まってくる蝿みたいな連中の羽音と思った方が良いです。
とにかく私は「頑張れ、頑張ろう、頑張って」なんて、絶対いいません。
「仕方ない」「なる様になる」「どうにかこうにか収まり」ます。って私は言いたい。
あと、これから災害に便乗して色々な事が語られるでしょう。
たとえば、同じ規模の地震があっても日本では建物が壊れないとか
復旧復興が早かったか‥(これは日本国内でホルホル始めるだろうね。)
そんなもん、他所は他所、自分は自分ですから。
大体「もっと耐震対策を図っておくべきだった」とか、好き放題言ってる連中が「あまりにも多い」けど
「金がねぇんだよ！」ですよね。‥金がないって言う本当の意味を、こいつら知らないで語ってるなぁ‥と
聞いてて、スゲー気分が悪かった。
