会津磐梯山には歌があるのですが、その中に、ある一節がある。
小原庄助さん 何で身上潰した 朝寝朝酒朝湯が大好きで それで身上潰した
ハァモットモダーモットモダ
ハァってのは、方言だと思います。‥が福島県の中でも、私が住んでる辺りだけは使いません。
んだはぁ。したっけはぁ。しらねぇはぁ。とか、他所の地区では使うのを良く耳にしますが‥
なのでハァもっともだぁ！もっともだぁ‥は上の言葉に対する他の人の反応の言葉です。
つまり標準語で言うならば「それゃ、もっともだ！尤もだ！」ですね。
や、それはイイんだけれども。酒は常飲しないので、とりあえずとして
朝、風呂に入る事は本来の日本の習慣として良しとしなかったのでありますな。
私ゃ早起きして朝に風呂に入ってから出勤する事が多いんです。（夏は当然夜も入るけど）
ほら、どうせ人前に出るなら、コ綺麗にした後の方がいいじゃないですか‥
でも風呂に入ると眠くなるですな。午前中に‥
そんな事が分かってると、ついつい入浴中に「会津磐梯山の歌」を思い出すんですが‥
なんか、その‥朝風呂に入ってる自分を責められてるみたいで‥心が苦しくなります。(^^;
ってか「オハラ家のショウスケ氏」…こんなに長い年月、自分の恥晒しを歌われるとか‥
どんだけ？罪や業が‥とか思ったんですけどね。
考えても見てください。自分が死んだ後まで名前残せる人が、どれだけ居るでしょうか？
多分、総人口の１割以下ですよ。（人知れず立ってる石碑に刻まれてる名前も含めて）
死んだらシンショウ（財産）は残せませんが、名前は現世に残せる訳で
‥オハラ氏。結構幸せな生涯だったんじゃ？
そうそう‥「オハラ氏」と、いえば、こっちの方が有名かもですね。
オハラは我々の名誉を著しく汚した‥は、
会津のオハラ氏に対しても一族からもっとだ！の声がアガってるとかアガってないとか‥
