単5型乾電池

某さんのブログの内容を読んで、そういえば「電池が切れ掛かってたな」と、思い出した代物。
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この電池‥規格としては、今も現役なんでしょうけれど、どうにもマイナーなんですよね。
大体にして、このタイプだけ現行のモデルじゃない前のタイプのまま売ってたりしますし‥

ちなみに似た奴で4LR44ってのがありますが、あれはボタン電池4つを筒で包んだもので
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そもそも電圧が違います。(6V)それとサイズも微妙に違うので、入らなかったはずです。
(入るサイズだと色々危ないです。まぁ4LR44とか単5なんで、どっちもマイナーですが‥)

あと「23A」って言う12Vの電池も似たサイズですが、こいつは何と12V
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本来1.5Vで動く様に作ってあるものに入れたら、結果はお分かりですね?
8倍っすよ?8倍。「爆速」なんかを試す前に壊れますので、どうしてもヤりたい人は、壊してもいいもので‥
(決して推奨してる訳ではありません。って言うか、この文で推奨と受け取るなら、あんた常日頃、相当危ない奴でしょ‥って感じ。)

あ‥さて。本題に戻ります。
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じゃ、そろそろ終わりかけてる(殆ど終わってる)、入ってる方の電池を取り出しますか‥
(マイナス極の基盤が底蓋と分離してますが、なぁに、一緒に入れて蓋を閉めれば大丈夫です。)

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期限過ぎてますね。(^^;

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って、パッケージに入ってた方は、もっと古いんかい!先日、色々整頓してたら出てきた電池なのですが‥笑
まぁアレです。入れたら全然バリバリ全開で動きましたので今の所は問題がありません。

しっかし、仮に「手抜きの単5」でも、やはりココ昨今の技術が生きてますねぇ。
これが昭和やら(その頃って期限日付けなかったんですよ。マジで)平成1桁の頃は
日付を越えたら「液漏れ必至」でしたので‥大したものです。

って事で、ここで終わったんじゃ「男が廃る」って事で分解を開始したのですが‥
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まぁ途中までヤったんですが、結構潰した状態でも中身が出て来る訳でもなく、えらい丈夫ですね。
確かに小学生の頃に分解して喜んでたのは、既に液漏れしてグズグズだったので、それゃ簡単だった訳で。

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昔、小学生の頃に分解して喜んでたマンガン電池ではなく、これは内容物が強アルカリ性なアルカリ電池な訳で
手や目の保護やら、工具の養生、後処理が面倒になって辞めました。

※養生を怠ると、こんな事になります。例↓巷で騒がれてる化学熱傷の例。
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液体入りスマホケースの事例で中の液体は酸性との事ですが、アルカリ性であっても変わりません。