凄まじい磁力のソケットホルダー(ko-ken)

こちらのページで以前、書いた事が「あるかな?」と、思って自己検索したのですが‥
Hitしなかったのでモノの紹介から‥ですかね。(まぁチョクチョクと画像で出してるんですが)
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これです。アルミ製で下の部分にマグネットが入ってるのですが‥それが、もの凄く強力です。
モノには加減があると言うか、大は小を兼ねるとか、無いよりあった方がイイと、世間では言いますが‥
その磁力たるや‥
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ブレーカーバーや、ラチェット(それなりに重いもの)を、付けても持ち上がる程です。
これが持ち上がるんだから‥と、スパナがホルダーに納まってるものでヤってみたら‥
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(・∀・;)マジかよ‥。笑
こんな磁力を見たのは小学生の頃に実験室で見た電磁石マシーンくらいですぜ。

ま、あれですほんと、これで磁力が足りないってんなら、どんだけ欲しいんだよ?ってレベルと言うか
多分、他のメーカー(KTCとか)の奴でも、これには勝てないでしょうね。

今現代‥カードは磁気ではなくic化されてますが、例えば銀行の振込み券みたいなのは、まだ磁気ですよね。
こいつを近づけたら、冗談ヌキで間違いなくデーター飛ぶでしょうねぇ。(あとフロッピーディスクとか)

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所で工具箱の中で、そのソケットホルダーは、この場所の上に重ねて置いてますが‥
まぁ想像の通りで、ソケットホルダーを持ち上げると、下の工具が磁力で付いて一緒に持ち上がってきます。
(うぜ~!!!)

なので‥磁力を落とす対策をば‥
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名前何でしたっけ?良く冷蔵庫なんかに貼ってある磁石。

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こんな色の奴です。

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これを後に貼って、少しは磁力が落ちる事を期待したんですが、実は「あんまり変化ない」気もする。笑
ただ、強力な磁力で相手に付いてしまうが故に、この面に元々買った時から貼ってあるスポンジが
ボロボロになってきてるので(つまり相手に付き過ぎて相手の凸凹で傷付いてスポンジボロボロみたいな)
‥誰だw男と女の‥そしてオマエか?みたいな洒落にならない事を思ってるのはww
(そう言うのは、もう卒業で。)

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こんな風に収まってる時は磁力がある面に何もないのでいいのですが
何かの拍子に、向きが変わると、下のモノに貼り付いてしまいます‥が

こうヤって板磁石を貼っておけば、この板磁石とホルダーを放せば
残る磁力は、板磁石の弱いのだけなので剥がすのは容易になるので、少しは意味がありそうです。

所で、これだけ科学が進んだ現代、磁力についても様々なもので実用化されてる‥にも、関わらず
磁力については完全に解明(理屈で説明が付く)までには到ってない不思議な力って認識でしたので
(少なくとも30年前に学校で学んだ理屈から、そんなに解釈が現代でも変化してない)
何か?進化やヒントがないかな?と、せっかくのwebや検索ですから、少し調べてみたのですが‥

↑これに付いては「何か答え」が出た訳でもないですが「面白い」一文がありました。

地球そのものも、(現在の)北極地方にS極、南極地方にN極を持っており、磁石と近似である。地球が発生させる磁場、すなわち地磁気に応答して、地球上にある磁石には一方の極を北へ、他方の極を南へ引き寄せる。この性質を利用したものが方位磁針である。磁極の呼称は方位磁針に由来して、北 (north) に引き寄せられる極がN極 (north pole)、南 (south) に引き寄せられる極がS極 (south pole) と呼ばれる(ゆえに、磁性体としての地球のN極・S極は、地理上の北・南とは逆である)

確かに‥磁石が吸い寄せられる極は「同極」ではなく「対極」ですから
北(N)にある磁力は、本当は(S)で、なければならないんですよね。
考えたら分かりそうな話ですが、今まで考えもしませんでした。

私が小学生の頃、私か通ってた学校は、理科(科学)は専任の先生が居て
授業は実験室で行う事が多く、そして、その先生だけは私を苗字ではなく名前で呼んでくれて
他の同級生には見せない様な実験を隣の準備室で見せてくれたりしました。

その先生が、確か‥こんな話をしていたのに、すっかり忘れてしまってました。
この話に限らず「科学とか理科って、凄く面白いもの」って認識を、させてくれたのが、この先生で
その先生が居なかったら、多分「今の私」の基礎が無かった気がします。

あの先生、当時で50代か60代位でした。(自分の親は、まだ二十代の頃)
もう‥存命はされてない‥だろうなぁ。