ドーラ(4/6追記あり。)

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「船長と、お呼び!」

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と言う名のカッターを買いました。(またかよw) や、そのほれ‥

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いつもの「大型系」ではなく、小型のカッターです。

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普通の刃が何度か?忘れてしまったけど、小型の場合は30度しか持ってません。
(あ‥会社で拾ったボロボロの普通のは持ってるかな。仕事用の工具箱に入れて放置プレイだけど)

ちなみに、見てお分かり?の通りでパッケージの本体左に書いてあるのは「刃の絵」であり
本体に刃が最初から収まっており、これはスペアが付いてる訳ではありません。
この辺りが2次元画像でしか見れないネットの画像やら、広告では分かりませんよね。
(↑多分、この件に関して私が購入前に調べた感じだと明記記載されてるページなしです。要注意。)

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早速パッケージのホッチキス‥正式名称は「ステープラー」とか言うそうですが
そいつを引き抜いてパッケージを開封。(まぁ別に荒っぽくバリバリやっても構いませんけど(^^;)

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この背面の姿もネットには出回ってませんが、こんな風にロゴが入っています。(印字)

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tajimaの大型のドライバーカッターと同様の処理や材質で柄の硬度を高めており
先端は別の用途でも使用可能な説明があります。
上でステープラーなどと言う、聞きなれない名前を先に書いといたのは、この為です。

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一旦、刃を引き出したいので底部分のフック?を引き出そうとしたら、中々取れません。
単に引っ張って取る訳じゃなさそうなので、パッケージを読み返してみます。

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コツさえ分かれば、力なんか不要で取り外せるのですが(底の金具はスナッパって言うんですね。)
知恵遅れのバカじゃあるまいし、説明書なんか読むか!ヨロシクで外そうとすると‥

大概はスナッパの隣にあるスライダーを動かして隙間を作り、力を掛けやすくするってのが「人情」です。
が‥それ=刃が出た状態で、その付近を四苦八苦して渾身の力で引っ張るとか‥相当危険です。
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まして初回なら「何も切ってない痛みのない刃」が入ってるのでスバッと行きます。
(まぁ持ってる感じからするに指の関節付近がヤバイ)

とにかく、ココを見た方だけでもいいですから注意してください。力では抜けません。
フック上になってて服とかに掛ける部分を本体側に押し込むとロックが外れて軽く抜けます。

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抜けました。要は、この文字が入ってるプラ製のコレを綺麗に抜きたかったまで。
(刃を外さなくとも引っ張れば抜けるのですが何か、それが嫌で綺麗に抜きたかったまで。)
このプラの文字広告みたいなのは、油紙も兼ねており刃が錆びない様にする役割も兼ねてます。

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現在手持ちのOLFAの30度カッターとの比較です。
柄の長さがtajimaは若干長いのが分かるかと思います。実際長くて刃が先端から出るまでの余りがあります。
ですからスライダーの位置を同じに合わせるとOLFAの方が刃が出てるのが分かりますよね。

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OLFAの方はステンの素地のままですし、ロゴも刻印なので使い込んでも差ほど痛みが出ませんが
tajimaの方は、綺麗なのは最初だけかも知れませんねぃ。

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刃の比較。
OLFAは銀の柄に銀の刃でtajimaは黒の柄に黒の刃です。
切れ味ですが大差ない気がします。(私が鈍感なだけ?笑)

そうなるとtajimaの刃は鋭角を詠ってるなら耐久性がないだけ?って事にもなってしまいますが(^^;
刃の大きさ(規格)は同じ様です。(と言うか30°ではない普通の角度の小型刃も入ると思います。)

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刃を入れ替えてみました。
ご覧の通りで同じ大きさなので普通に当たり前ですが使えます。

刃を出す時の具合なんですが、好みの問題でしょうけど
OLFAの溝を見ると分かる通り「粗い」ですよね。なので独特の感じが、このカッターにはあります。
なんで粗いか?って言うと1回のノッチで次の刃の切れ目の部分に合う様に作ってあり
決して「手抜きだったり工作技術が低いから」ではなく、そう言う設計理念な訳です。

一方のtajimaの方は3ノッチ進めると切れ目に合う様になっています。ので。
力を斜めに加える時に刃の折れ目からズラして留める事が出来るので不用意に刃が折れるのを
少しは防ぐ事が可能なのかもしれません。
(って、こんな繊細用の代物に大型カッターの時みたいな負荷を掛ける事は無いかも知れませんが‥)

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ちなみにOLFAの方は刃の先端を持ったり、刃の先を押し込む様な動作を加えると
スライダーを持ってないと刃は引っ込んでしまいます。

tajimaのは大型カッター同様の「オートロック」なので、逆にスライダーから手を離していれば
刃が引っ込む事はありません。(その前に刃が折れると思われますが(^^;)

さて、まぁ、こんな感じです。似てる様で機能的に結構違いがありますよね。
OLFAの方は、これ‥たしか90年だか80年の設計のまま‥なのですが
シンプルなくせに完成度が高く、中々の逸品だと思いますよ。

ゴテゴテと色々つけて「そう見せる」ってヤり方は簡単かもしれませんが
シンプルで、ここまで魅せるってのは、かなり難しい事ですし‥

ただ刃を出す時に、独特のロックの感覚のせいないのか?クセがあって、重いんですよね。
なので何か、その‥何も意識してないでカッターが数本あると「ぱっと手が伸びなかったり」します。

対してtajimaのは用もないのにカチカチやってしまうとイウ「クセになる」ある種の快感があります。笑
こう言うのは大型カッターでは良くあるのですが、この小型で、それを実現してるってのは少ないですし
この小型でも、やはりtajimaのカッターって文具臭さがなく工具の雰囲気プンプンです。

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‥あ、そうそう。これですけどね。仕事用じゃなく「家庭用」として買ったんですよ。
品物の梱包を解いた上でパッケージのポッチキスの針を抜くのに、これ1本で出来ますので(^^;

所で、この翌日に、突然ですが‥
何の予告もなく、突然amazonが送料を取る事に変更しました。
まぁ予告したらしたで、大混乱なので、これが正しい、遣り方で、ありますよね。
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なので、今回のコレが送料無料で最後の買い物となりました。
まぁ、最近病的にモノを買いまくってるので(っても金額は大したものではありませんけど。)
自分でも気になって着てたので‥ちょうどいい機会ですね。