カセットテープとマッキーのコラボ‥

会社の廃品の中にカセットテープが入っていたので取り出してみました。
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テープの色からして「メタル」ではないですな。(音楽ではなく磁性体の話)
って言うか「生テープ」ではなく、最初から音が入ってる奴は、なぜか昔からノーマルでした。
好き好みはあるかも知れませんが、個人的には同じ曲が入ってるCDをメタルにダビングした方が
音が良い気‥が、するんですか‥どうでしょうか?

‥って、こんな話は2016年現在で、30代半ばでギリギリ。いや後半の人もMD世代で怪しいもんだ。
(ちなみに以前も書いたけど、現在メタルテープは生産してないらしいです。)

そうそう「ドルビーマーク」が付いてますが、サラウンドやプロロジックではなく
ノイズリダクション(NR)です。ちなみに「B」ね。(Cの場合は記載あり)
↑この辺になると40代じゃないと分からないかも知れません。)

まぁいいや。
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テープが弛んでいたり、中途半端なのを機械(デッキ)を使わず巻き戻す(若しくは早送り)したい際は
全盛期には六角鉛筆を使え!と、図解で明記があったもの‥もある筈ですが

まぁ知るヒトぞ知る‥
六角鉛筆は、妙にガタついて固定もままならず、なんかイマイチと言うか
「弛みを取る程度には使えても、巻き戻しや早送りには使えない」代物でした。

で、最強はご覧の「マッキー」の細い方。
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まさに、カセットテープの為に存在してるかの様な形状です。
(ってか、コレの形状も長年変らないままだなぁ‥)

ペイントマーカーの細い方も似た様な形をしてるのですが、私は妙に使いづらいんですよね。
(こんな事を熱く語るなよ(^^;)

で、実際に携帯のストップウオッチで完全に巻き戻ってる状態から、送った状態まで
何分掛かるか?計測してみる事にしました。
そうそう‥ペンを回すんじゃないですよ?カセットを遠心力で回しつつペンを振る感じです。

結果ですが「3分」です。
カセットを常用してる頃は計測した事もなかったのですが、長い様で短い様な3分です。
カップラーメンにお湯を入れて、カセット振り回せば、ちょうどいい‥(バカだろw)


ちなみに「聴くデッキがあるのに、なんで機械を使わずペンでヤるんだ?」って話ですが‥
A面聞いて早送り、B面終わったら、即他のテープに変えたりしてたわけです。

なのでB面の最後の方が余ったまま‥なので、新しいテープを再生しつつ
聴き終わったのはペンで巻く‥みたいな。

瞬時に曲が出せるCDやMD、そしてmp3やwavの様なファイルとは訳が違うんです。
そうしておかないと、次に聴く時に「A面の途中」から始るか?一旦巻き戻しして間が開く訳です。

所で今でも、20代当時、車で聞いてたカセットテープは保管して持ってるのですが
クルマの場合、ペンで振り回す訳も行かないので(運転してるからね)
途中で取り出した中途半端の状態のまま‥です。

今、仮にデッキがあって再生を始めたら、それは「20代のあの頃のまま停まった音楽」の場所からです。
‥なんか、そう考えると考え深いですね。