![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/ookamigoya/20010101/20010101170750.jpg)
この話題を知った時に、同じ地元の友人「あじさん」に話をしたら、
付き合って下さるとの事で、それが今日って事になりました。
なせ「あじさん」の話を、わざわざ出すか?と言うと、震災後に国道で例の地帯を抜けれる様になった時
彼と一緒に北へ向かい原ノ町駅で、震災により戻れなくなった同型の車両を2人で眺めつつ‥
「もう、この車両に乗る機会もないんだろうなぁ」(仙台~いわき間で)とか思ったりしました。
(震災後特急は実質廃止されたので)
彼(あじさん)も仕事の出張で何度か?この車両に乗った事があったり
私も、この区間(岩沼~いわき間)で、1回だけ乗った事がある車両なので、それなりの思いがある‥
の、かも知れません。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/ookamigoya/20010101/20010101170800.jpg)
この車両自体は「外から眺めてた」事の方が圧倒的に多く「乗った馴染み」は少ないです。
眺めてた馴染みは、散々あると言うか、数年前まで「走ってて当たり前」でしたからね。
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/ookamigoya/20010101/20010101170840.jpg)
以前も竜田まで鉄道が開通してから2度ほど行っておりますが‥それは普通電車の車両。
それも震災後走り始めた新型だったり、全て長椅子の車両だったりでしたが‥
今回車掌さんのアナウンスの「電話の通話はデッキにて‥」と言うアナウンスを聞いて
そうか!この電車はデッキがあったんだ‥と、
忘れかけてた「本来の鉄道車両」(って何だよ?)を思い出しました。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/ookamigoya/20010101/20010101170810.jpg)
ジョイントを超える時の振動も2007年に国鉄の古い車両が引退してしまってから忘れてた
「あの雰囲気」でした。
いや何だかね。嬉しくなりましたし、ちょっとの区間ですが「旅」って雰囲気満点ですよ。
鉄道の事じゃないですが「色々変わってしまった」と思う私の周辺の状況や環境。
以前も似た様な事があった時に「でも鉄道だけは変わらないなぁ」なんて思った事を思い出しました。
(その当時は、この車両は、まだまだ新型の仲間でしたけどね。)
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/ookamigoya/20010101/20010101170820.jpg)
昨今の軽量でインバータ制御の「近代的」な感じではなく、重くて制御も昔風のモーター音だし
デッキがあって室内は凄く静かだし‥
ほんと、少しの距離かも知れませんが、いい気分転換になりました。
ただ1つ‥以前トンネルに入ると窓に自分の顔が反射して見えるのが、凄く嫌だったのですが‥
「近くて自分の顔がハッキリみえねぇわ」q(T▽Tq)みたいな。そんな変化はありました。笑
それと沿線に居る人々が、この車両を見て顔が少し笑顔になってる気がしました。
震災前から住んでて特急が走る姿を見てたからこそ
震災を境に特急が来なくなり、何か寂しいと言うか寂れた雰囲気だったのは否めませんからね。
この車両が走ってる姿ってのは、色々な意味がある気がします。
先に、この車両について「なんだ新型じゃねぇのか」とか思った件を書いたのですが
「この車両だから」とか「この車両じゃなきゃ」駄目だったろうな‥と、乗ってみて、それが良く分かりました。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/ookamigoya/20010101/20010101170830.jpg)
(ただ、もうちょっと長い距離を乗りたい様な‥)