もうナマクラかよ‥

知人に頼まれて、同軸ケーブルの先端の加工をしました。

現在店舗で加工済みのモノは在庫が無いんだか?廃盤なんだか?で置いてないそうな‥ので
市販のケーブルを剥いて加工すればイイだけ‥なのですが、どうにも「それ」が上手く行かないとの事。

そう考えたら、最近売ってるもの(壁端子やらブースター電源部)は、
直接付けるんじゃなく端子を付けるタイプしかないかも知れません。
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確かに屋内用直付けだと、掃除やら模様変えなどで、線を動かしたりしていると
ストレスが掛かって、そのうち線がポロッと切れて、取れてしまう可能性があります。

それを考えると動かしてもストレスが掛からないイマドキの端子付きの線に‥ではない。
どんな風に動かすか?判らない以上(判ってる人や自分じゃない場合)
壊れたにしても、誰でも交換が容易であり、100円ショップでも売ってるイマドキの両端子の方が
トラブっても対応が簡単な訳です。

この際だから、壁端子側を「イマドキ」のモノに交換して、ケーブルは市販のモノを‥
って言いたい所ですが、同軸ケーブルの先端の加工を出来ない人に、それを求めるのは酷ですね。

話を聞いてみると、芯線の切断くらいは出来そうなので、
少し大袈裟に長めにしておき、あとは自分で調節してもらう様にしておきました。

人間は、良くも悪くも‥今回の話でいえば悪い意味で「自分を基準にしか基本他人も考えれ」ません。

そうなると、「何で、そんな事も出来ないんだ?」と、疑問を感じて
果てには、自分でヤるのが、買うのが面倒だから、言ってるのか?までに、考えが到ります。
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‥でも、実際の絵を見て納得しました。これは駄目だわと‥

と言うか、これは4Cで細いので、
慣れてない人には、余計に作業しづらい挙句に
感度悪いわ、また動かしてるウチに折れるわ‥ですね。

そう考えたら、私も出来ない事がある。
料理なんかは顕著であり。
作る事自体が面倒くさい。食うものを選ぶ事すら面倒になり、
結局、行き着く先はカップラーメンコーナーである。(お湯入れるだけ。笑)

高校生の頃に、友人が学校でバイクに乗った事で停学だか?に、なりました。
(ちゃんと免許を取り、自分でバイトしてバイク買ったので、法に触れてる訳ではありません)
そして反省文を求められたのですが、彼は文章を書くと言うか作るのが苦手。
俺には無理だから学校を辞める‥ってまで言いだすレベルですからね。

もはや「面倒がってる」や「逃げ」ではなく、気質的に無理な訳です。
(ちなみに今でも、メールやらラインは単語か?スタンプで済ます感じ。変わってない。)

結果ですが、今だから言っていいでしょう。
私が文章作って書いて、それを丸写しするって事で停学解除となりました。笑

作るより前に、面倒、出来ない、何していいか判らない‥
それが先立てば、出来るモノも知れてくる訳で‥なるほど納得であります。

凄く狡猾な言い方をすれば‥
「自分にも苦手で出来ない事がある以上、いつか人に頼る事もあるかも知れない」ので
自分に出来る事(特に息をするくらいに得意な事)は、しておくべきかと。

ただ、2行上で書いてる通り、
「相手に期待や依存をすると、それが叶わなかった時に落ち込んだりイジけたり腹が立つ」ので、
それも良くはありませんね。

ってぉぃ。‥( ̄▽ ̄;)な‥ナマクラな件は、どうなった?笑 じゃサラっと。爆

以前、ここで「エンジニア製のニッパー」に、ついて。購入した際に何か書いた気がします。
そして、元々持ってる仕事用で使ってるクニペクスと比較した記事も書いた様な‥

あれから数年経過した訳ですが、今回の「加工」に当たり、最初はエンジニアのニッパーを使いました。
‥そんなに使ってないし、しかもハードな使い方もしてないのに、すでに切れ味が悪い。

どうにも「ニチャッ」って感じしかしなく‥え?線の方が材質悪いの?って思った程です。

そこでクルマ工具箱にある「オサガリのクニペクス」で作業したら、切れ味は全然違う。
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なるほど、新品のウチは大して変わらないのかもしれませんが
数年経った時に、切れ味が落ちる(刃物として当然たら当然ですが)時こそ真価が出るものなのか!と。
「若いウチは若さで誤魔化せるが、真価が出るのは歳を食ってから」とか人間に似てますね。笑

所で、今回のケーブルは「5C」って呼ばれる一般的な奴の中で太いもの‥ですが
エンジニアのニッパーは、口の開きが小さく5Cを1発で切断できません。
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(本来は、同軸ケーブルをマイクロ系ニッパーで切るものではありませんが)

対してクニペクスは口が開くので切断が可能です。
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普段、当たり前に出来てるので、エンジニアのを使おうとした時に「え?」って思いました。笑
仕事では、なるべく少ない道具で使いまわし出来る方が何かと都合がいいので
(沢山持ち出せば持ち出すほど、片付け面倒、持ち歩き重い、そして現場に忘れる。笑)