常磐線 富岡駅へ

震災の津波による流出から復活(新規で新しい駅舎になった)富岡駅に興味があって行って上で
帰りは富岡から電車で帰ってきました。(見るだけではなく乗るのも含めてかと思いまして)

でも往復した訳ではなく片道です。
経緯ですが、仕事で富岡町内に行く用事があって(近年の仕事エリアの北限です。)
そこから直帰して良いとの事なので予め自宅まで戻り(当日は自転車でしたが)
そこまで会社のクルマで向かえに来てもらい同乗して富岡町へ‥
仕事が済んだら、駅まで歩いて向かうと言う感じです。

会社のクルマで駅まで送ってくれる提案がありましたが即決即答で「断り」ました。
せっかく歩いて町を見れる絶好の機会です。(それも片道ってか片道で十分)

仕事を終えた際に、富岡町に御住まいのお客さんに
「すみません(^^;駅まで歩いたら何分くらい掛かるでしょうか?」と聞いてみたら
お客さんも答えに困り「えええ?歩いてくの?で帰りは電車??」って返答でした。

つまり自分の土地であっても大人になってから歩いて駅に向かった経験はなく
それだけ田舎特有のクルマ社会って事なんですよね。
(富岡だけを言ってるのではなく、私の住んでる所も然りです。ほんと嫌なくらいにクルマ社会)

お客さんの回答では「う~ん15分くらいかなぁ?」との答えでして
その時間なら「ちょうど電車が出た直後」です。
↑変に間に合う時間だと急いで歩いたり焦るじゃないですか‥
今回は町も見た上で、電車に乗りたいので、そんなこんなです。

数は少ないですがクルマでは富岡に震災後数度行った事がありますが
やはり歩いてみないと分からない事やジックリ見れないですからね。

やはり1番、目が向いたのは稼動してない自動販売機。
タバコもジュースも2011年のまま銘柄も価格もそのままです。

あと結構ガラスが割られて盗難に入られた跡が沢山あって
なるほど、だもん警備が強化される訳だ‥と、そんなこんなでした。

あとクルマや人も日曜のせいもあって全く居ません。
作業員の方で運動好きなタイプの方がマラソンしてる姿を複数は見ました。
こんなタイプの方も居るんだなぁ‥と、ちょっと偏見もってましたが、そんな風に思いました。
(そんな事ではなく大半の方は酒、博打、女が趣味?大好きなタイプですので‥)

‥っと、ここまでは文字だけで画像はありません。
何となくですが、撮影するのが住んでた方に申し訳ないので‥こんな場で公開するものでもありません。
(興味のある方は他所で検索して見るとか、実際行くでしょうし)

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ここを下ると富岡駅前に出る筈ですが目の前に橋を作ってる???以前は、そんなモノは無かったはず。


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で、着きました「富岡駅」です。
駅前の道路の区画すら変えてるみたいで、駅の場所が動いた様に勘違いしますが
(震災前の風景を知ってると)駅が動いた訳ではなく、道路が変わってます。

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上で行った建設途中の橋です。線路の上って言うか駅のホームの上を越える感じですね。

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震災前の駅や、震災後のホームにクルマが落ちてる光景を知ってると、びっくりするくらい整備されてます。
電車は基本1時間に1本。
時間帯によっては広野や久ノ浜で、いわきに折り返してしまうのもあり2時間に1本だったりします。
(都会じゃ信じられないかもしれませんが、田舎では普通です。まして全通して仙台に行ってないし)

単に電車で富岡に来て帰るだけなら折り返しに乗ればいいかも知れません。
逆に町を、掴みだけ見て回るなら、この様に駅前は綺麗に整備されてしまい跡形もロクにないので
1~2時間くらい時間があった方が歩きで町内を見て周るにはいいかも知れませんし
まぁ1時間や2時間くらい時間があった方がいいかも知れませんね。

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確かsuikaは対応してなかったと思います。
関東エリアと東北エリアの境付近なので、今後も対応するか?が微妙です。
って言うかsuikaエリアでも使い方が分からないので、切符ですね。鉄道は切符買ってナンボでしょう。
(新しいものに対応出来ないオッサン。笑)

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跨線橋より仙台方です。
海が右側で線路を越えて左側エリアまで浸水したのですが
震災当時は区画整理が終わって間もない頃で、幸いにもまだ家も少なかったのですが、随分家が建ちましたね。
(震災の数年前では広大な田畑?だった気がします。)

線路の整備も随分終わっていて、震災後再開の広野や竜田みたいな仮設通路もなく
跨線橋を渡り普通にホームに行く感じなので、この先には電車が行きません‥と言わないと
分からないレベルですね。震災後数年の放置の時は草が生い茂ってたのが嘘の様です。

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なるほど、本当に同じだ‥出来たら座面の生地の方が好みなんですが‥笑