コンタクトスプレーの注意点

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こんなモノがあるのは皆さんご存知でしょうか?
電気接点を復活させると言う代物でありますが‥本日ある事で不具合が出たので
「これは書かねばならぬ」と言う使命感に燃えて(あほ)書くことにします。

‥いや、忘れてしまうので、記事にしておく事で
私自身への記憶に刻む意味合いの方が強いのかも知れませんが‥

その前に有名所のCRC556の弱点をご存知でしょうか?
鍵穴にスプレーして動きがスムーズに‥なんてCMを昭和の頃に流してましたが
(今はどうなんでしょうか?)
鍵穴に油を挿す事で埃を呼んでしまい結果内部が、ガタガタに(つまり施錠開錠が出来なくなる)なり
まだ挿さない方が良かったと言う‥最近の結果の事ではありません。
(566スプレーした後にパーツクリーナーで流しておけばアリの可能性も出ますが‥)

長期的に付着してると樹脂を冒す可能性が非常に高く
数ヶ月経過した後に不具合を起きて点検してみると樹脂がバラバラに割れてしまっていて
もはや機能を果たさない状態になってる事が多々あります。

正直な所、どうしてもCRC556を使わなきゃならない状態なら
使って改善したら放置せずにパーツクリーナーでCRCを流すと言う事が必要な代物が556です。
(パーツクリーナーが今度は樹脂面を荒したり溶かすので結果は使えないものかもしれませんが‥)

私は樹脂やゴムを分解してしまった経験もあって
樹脂やゴム面にも使える「無香の白缶」の方しか使ってません。
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↑これを使ってる分には、今まで樹脂やゴムをダメにしてしまった事もありません。
(たまたまかも知れませんので保障は確約できませんからね。自分で試してください。)

さて話が逸れましたがコンタクトスプレー‥これも普通の556の様に樹脂を冒します。
(;゚Д゚)ハァ?  



数ヶ月前にシガーソケット電源取り出し部分の接点が甘いのでスプレーしたのですが‥
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今日、ソケットを取り出そうとしたらバラバラに分解して出てきました。

まさに普通のCRC556を使ったみたいに‥名前はコンタクトスプレーとか言ってますが
中身は、ただのCRC556なんじゃねぇか?と。

違ったにしても樹脂に与える影響は同じなので
幾ら接点部は金属のカプラーでもカプラー自体は樹脂ですからね。
これを調子に乗って吹いてるとエライ事になります。

皆さん、お気をつけて‥