続・パンク日誌。(続いてんのかよ‥みたいな。)

先日から、綴りたくもないのに‥続いてしまい綴らざる得ない状態と化してしまってる、当記事でありますが
またパンクしやがった(笑)ので、書いて行きたいと思います。

その前に‥自転車に比べると自動車は圧倒的にパンクが少ないと思います。(数十年乗った経験的に)
モーターサイクル(バイク)も、チューブレスであらば、これに類すると思います。

自分が10代の頃(昭和です。)に、乗ってたエンジン付きの2輪も、チューブレスのに乗り換えたら
途端にパンクする事から無縁になった気がする所ですが‥

現代(すでに昭和から30年余り)は
モーターサイクルに関しては、チューブレス化が進んでるのかも知れませんので、そんな風かもしれませんが

自転車に限っていえば30年所か‥自分の親が自転車に乗ってた頃から基本は変わってないのかもしれません。
その証拠に、今回のパンクの原因は、どうやら「親」が「これではないか?」と、言った箇所がズバリ的中しました。

と、言う感じで「自転車=パンクが友人」みたいな感じに思われる方も多いかも知れませんが
少なくとも私の自転車は、今までは、そんなトラブルは皆無でした。

以前(10代の頃)よりも空気圧を管理して、乗り方にも、ある程度気を使ってるお陰?なのか
幼い頃の時の様な「不安定さ」はなく、今まで信頼してたのですが‥

で、今回のパンクは
「朝の出勤時には何でも無かったと思う」のですが「退勤する時にイザ」と自転車を見るとパンクしてる点。
なので、なかなか原因が掴めませんでした。
(お陰で退勤の時に自転車のタイヤが凹んでるじゃないか?と言うトラウマが出来てしまう程に)

空気圧が足りないとか、何かを踏んだ、段差で激しく打った系ではありません。
(つまり踏面からのパンクではない)

乗らないと症状が出ず、様子見で修理後、自宅に置いて、自動車で通勤してる時は症状が出ません。

修理を終えても終えても、同じ場所がパンクするので
私の補修(パッチの貼り方)が悪いから剥がれてスローパンクするのか?とも思ってました。
(走行中にタイヤにかかる圧力変動やらヨレや熱等の影響で剥がれる‥みたいな。)

あと、これまで、これ系のトラブルは1年半乗っていて皆無であり
今回短期間に連続で頻発している状態です。

上で記載した通りで「乗らないと症状が出ない」ので、通勤で使わないと直ったのか?確かめる事が出来ません。
幸い?な事に「出勤時は正常」(たまたま運が良かっただけかもですが)なので

居直って、退勤でパンクしてたら会社の誰かに送ってもらうか?
公共交通機関で帰ればいいや‥と言う感じで「すでに2回」自走出来なくて何らかで帰宅
(帰宅後、クルマで取りに戻るみたいな感じで回収してます。)

今回は、ここに書いたのか?別の所なのか?会社の同僚に話したのか?忘れてしまいましたが
「会社から家まで歩いてみるのも悪くないかも。」とか思ってたら、またパンクしたので‥
(毎回は困る。せいぜい1回で十分です。笑)今回は家まで歩いてみました。
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これは本来、自転車で使うアプリなんですけれどね。歩きでも使えますって言うか
自転車の時と同じモノを使うから意味があります。

歩いてみようか?と言うのは、単純な居直りもありますが、1回で十分と書いた通りで
「自転車と歩行で、どれだけ何が違うのか?」が、知りたかったのでチャンスと言う感じです。
当日は、たまたま暖かい風の無い夜だったので助かりました。

自動車(クルマ)と自転車の比較は、ここ2年余りで十分わかった気ではいます。
移動速度が速いから、その場所場所の風景や匂い、雰囲気にクルマでは鈍感になるものです。

自転車は遅い分だけ、「こんな場所に、こんなものがあったのか!」とか
その他、沢山の発見があったりなのですが、同時にクルマのアリガタさも知る事が出来ます。

今回は歩いてみて‥自転車のアリガタさを感じてみたいな‥と、そんな風でした‥が
良くわかりました。「絶対毎日は無理」(いくら天候が良くても)

後半、腰が痛くもなりました。(仕事を終えた後の疲れてる時に1歩1歩の足から伝わる衝撃は辛い)
クルマに比べたら自転車は大変な乗り物の様に感じてしまう所ですが‥

歩くってのは、その比(自転車と自動車)ではないくらい体を酷使します。差がありすぎました。
(確かに自転車で通り慣れて知ったる光景や雰囲気も歩く事で新たな発見もありましたけどね。)

それと、歩く事で判った事が、もう1つ。
これは自動車ばかりで移動していて、自転車に乗ってみて判った事とかと同じ様に
「歩かないと判らない」事でした。

自分が歩いてる時に背後から自転車が走行してきて脇を通過されると、結構怖い。です。
(私は歩行中にスマホなんかイジってません。念の為。)

ベルを鳴らして抜いて行く方が居ましたが、不快な感じではなく「寧ろ鳴らして」です。
クルマに乗りなれてると「警笛を鳴らす」=「相手を不快にさせる」ですが

自転車と歩行者の関係は寧ろ逆ですね。
後ろから突然「すみません(^^;」と声を発するのも夜道では怖いかも知れないので
相手に聞こえるある程度の距離から(相手が反応しても避ける暇がある距離で)鳴らして
避けてくれたら挨拶する方がスマートな気がします。

ってか、自転車のベルくらいで腹を立ててる様な方は、多分「何にでも腹を立てる」と思います。
(よっぽど短気とか、ストレス溜まりまくりとか、精神的な疾患や薬物中毒な方。)

まぁ、そんなこんなで歩いてみて得たものは、それなりにデカかったです。
今後の自転車の運転について、色々考えたり学べる部分が多かったのでタメになりました。

互いの立場や気持ちを理解するには、相手の立場になってみろ‥とは言ったものです。

クルマを運転するなら自転車(や二輪車)に乗ってみないと
自転車に乗るなら歩いてみないと、相互理解は難しいものかもしれませんね。
(そして、それがないと互いに自分勝手になり争いになる訳です。あ~やだやだ人間ってのは‥って私もですが)

‥長くなりました。さて修理しますか‥
(これ以降は別記事でもいい気もしますがモッタイ付けるのもねぇ‥ですし、すみません長いですが、お付き合いください。)
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原因ですが、多分これです。リムテープ
チューブのパンク箇所を確かめるとタイヤに接してる側ではなく、このホイールに接してる側でした。

上で書いた通りで同じ場所ばかり‥と言うか
数日前に修理したパッチの上に新たな痛みがあって、それが原因でパンクしています。
(すみません画像はありません。)

リムテープは去年、タイヤとチューブを新調した際に交換したので、まだ大丈夫だろうと思ってたのですが
軽快車(ママチャリ)の様に3~4気圧で使う分には、そうかもしれませんが

5~6気圧で使う場合、猛烈な圧力が加わるので1年でダメになるぽいです。
(この画像のパナレーサー製の様な、装着し易い柔らかいのは特にかも知れません。)
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床が汚くて申し訳ない。自転車屋内置き場なので、たまにしか掃除しませんし
今回特に、連日分解して整備してるので、気を使ってる暇がありません。

貫通は、してないぽいのですが空気が入って圧力が掛かるとズレたり鋭利な部分が出てくるのかも知れません。

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新品(右)との比較。
弾力が落ちてる事以外にも円に引っかかって引っ張られてるので痩せて細くなってる気もします。
って言うか、そもそも、今までのリムテープが559(26HE)X15mmでした。今回は559X18です。

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ホイールを見ると、ちゃんと559X18と記載がありました。
いままでのは3mm程、幅が少なかった訳です。

それでも新品~1年は問題が無かったのですが、経年で痛んでくると
細くなるので、思わぬトラブルが発生してくるのかもしれません。

新品のウチは、どうにかなるけど、劣化してきた時に原因不明やら対応年数以下の寿命を迎え
それを知らずに原因がわからず(疑わず)追求に遠回りをしてしまう‥

そんな事が起こるので、とにかく不安材料は潰しておくに限りますね。
(なのでリムテープの劣化が早いとか質が‥とかって、せいには出来ません。)
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って事で、今回も同じメーカーの幅はちゃんと合ってるリムテープで。
(シュワルベとかの硬くて丈夫そうなのも26HE用であるのはありますが幅が15とか20しかありません。)

まぁあれです。タイヤを高圧で使うなら1年で寿命って事は覚えておいた方がいいですね。
(ってか現実に、それが起こるんですね。勉強になりました。)

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今回パンクが頻発したのは前輪ですが、後輪だって状態は同様なので
前後を外して交換する事にしました。
(ここでテを抜くと、今度は後輪が同様の自体に‥それは流石にバカですよね。)

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これは、今までの15mm幅のを外してる模様です。
もう使わないなら切ってしまった方が早いのかも知れませんが
状態を確認したいので、綺麗に外してみました。

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これは新品の18mmのを付けた所です。
15mmのは1年使って劣化で痩せてる点もありますが、やはり18mmの方がピッタリなのは当たり前ですね。

パナレーサー製のは弾力があり柔らかいので素手でも装着は出来ますが
ズレの修正にはPPバンドが便利です。
(もっと硬いシュワルベとか、シマノミシュランのはPPバンド使わないと入らないのかも知れません。)
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リムテープのパッケージは、ちょうどいい空気圧計入れに‥笑


web上に良く書いてある話で
空気圧を管理をしていれば、ある程度のパンクやタイヤやチューブの寿命や性能発揮にも
良い影響がある点は否定しません。
(大概は低圧で使われ過ぎてて性能が発揮出来なかったり寿命が早くなってる)

ただ高圧だからって良い事ばかりではなく、特に5気圧程度で管理してる場合
1年くらいでリムテープが寿命を迎えてしまうのは、構造上仕方ないと思うしかありませんね。

自分で分解交換できる人ならリムテープ代だけで済みますので
車のエンジンオイルを交換するみたいに(←これは、もっと頻度高いですけど)
リムテープも定期的に交換した方が良さそうです。