カブチャリ

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本当は、ちがう呼称があったと思いますが、自分の同級生の友人の中で
このタイプの自転車に対しての仇名が「カブチャリ」でした。

‥って、我が家の前で撮った様な感じに写ってますが
相次ぐパンクに継ぐパンクで嫌気が差して、とうとうコッチ系(レトロ)に流れた訳ではありません。笑
(参考。我が家前)
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ちなみに、こっちはパンクが相次いでる訳ではなく前輪スポークが折れて休止中。
そろそろ直さないとね。

さて「カブ」に戻りますか‥笑
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ホイールは画像だけ見ると意外に大きい様にみえますが26インチ(WO)です。
そう‥確かに当時(昭和50年代後半が全盛期だった)26インチが主流だったのを覚えてます。
と言うかこの自転車アルミのリムぽいですが、当時は鉄リムにメッキが王道の時代でしたので
後々、変更したのかも知れません。今でも現役で動いてる様で実用的な手入れがされています。

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クランクを留めてる場所にネジが付いています。これは今では見ない形状で
イマドキの自転車は「コッタレスクランク」と言うのですが、これは「コッタ留め」な訳です。

このネジ(ボルト)には思い出があって当時(昭和の頃)に転倒だか?何か無理コイて
自分の「膝」を、ここにシコたま打って、ネジの形状の跡の様に怪我をした事があります。
なので、このネジを見ただけで何かゾクゾクしますね。笑

このネジ(コッター)が無くなってきたのは昭和60年代に近くなった頃かと思います。
と言うかべダルがゴツいですよねぇ、こんなべダルも見なくなりましたが
このゴムの減り方を見ると当時ものかも‥

それを言うなら画像1枚目のハンドルのグリップも当時良く見たものですが
確かに当時のはゴムではなく塩ビ?だったので今のよりもスグにベタベタにならなかった気がします。

この「カブチャリ」が街に溢れてた頃に小学生時代をすごし(当然こんなのに乗ってた。当時は5段変速でした)
その後中学高校時代を「ロードマン」って言う時代が流行ったり(乗ってた。笑)
高校時代には、バイクですがレーサーレプリカとか原付でもハイパワーブームだったり
四輪に乗る頃にはターボ車ブームで猫も杓子もターボターボでした。

そんな頃を過ごしてきた昭和40年代半ば生まれ世代の方々は数も多いと思いますが
「とにかく速さが=正義」でしたよね。速ければ凄い‥みたいな。笑

良くいえば、ちょうどそんな時代を運良く過ごせて楽しめた‥とも言えますが
乗り物ってのは速さだけでは無い「何か」が有る事を理解するのに理解力が無い‥ともいえますね。

速ければ、凄い偉いは単純でイイんですけどね。それで終わるのも勿体無い事の様な気がします。

所でだ。笑
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先日リムテープまで変えてパンク地獄から開放された‥訳ではありませんでした。

もうホントね。朝は何でもないのに仕事を終えて帰宅しようと自転車に近づくと必ずパンクしてる有様。
ここ暫く「乗って帰ってきた試しがない」状態です。

幸いにも会社の同僚に乗せてもらったり(大きい車の場合は自転車まで)
私だけの時は帰宅してから車で取りに戻ったり‥その繰り返し。

いい加減ウンザリしてきたのでチューブを新品にする事にしました。(最初に、そうしておけよ‥みたいな。)
リム側でパンクをした場合、それは既にチューブが寿命を迎えてる証拠なのかもしれません。

幾らリムテープを交換しても肝心のチューブがダメでは‥ねぇです。
先日、現状で、そう思う最後の通勤では何と前後のタイヤがパンク。
q(T▽Tq)

もうね。チューブが弱ってる時にはイジればイジる程にチューブが弱まって
余計に悪化させるんだな‥と、いい経験が出来ました。

青の方の自転車もスポーク折れで不動な訳で
こっち(黒)のパンク直し直しながら黒で通勤しましたが

手間隙考えるなら、青の方のホイールだけ外して
自転車店で直してもらって、それで通勤した方が逆に安上がりだったと言う‥