廃‥(スタレ)

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ここ10数年で、すっかり利用率が下がった公衆電話。

この場所は団地のすぐ側の商店の脇で、
以前は私も良く利用していましたし、稼動率は以前なら相当高かったと思います。

今日気になって中身を覗いてみたら
しばらく人が立ち寄った様子が無い様で、テーブル状の部分には、うっすら埃が…。

おもうに「偽造テレカ」とか、広告貼り紙問題なんかの問題は、携帯電話の普及で解決したってのが皮肉ですね。



さて、音だけでも、あれだけマニアックに語れる私。
公衆電話についてもマニアックな訳が無い訳なですよね。笑


この上の画像のタイプ‥
ダイヤルボタンが、最初は白色のプラスチックだった様な気がするんですが

ひょっとしたら、コレじゃなくて
カードの入れ口が真ん中にある「大きいタイプの緑電話」だったかもしれません‥
どうにもボタンをライターで燃やされる事が多く、後々金属化された訳です。

あと表面のパネルが金色のタイプは国際電話対応タイプで
よくアジア系の女性が使ってる姿を目にしました。

今は上に書いた大きいタイプの緑公衆電話は、無くなって?しまいしたが
http://carview-img02.bmcdn.jp/carlife/images/UserCarPhoto/1147496/p7.jpg
以前共存してた頃は、私は大きい方が好きでした。

理由は10円硬貨の詰まりが起こらないから‥で

この画像のタイプは、良く10円が途中で引っかかり詰まります。
なので、長距離や彼女に長電話する際は、よく上側を軽く叩いてましたね。笑
(そうすると硬貨の引っかかりが解ける)

それをヤらないと、硬貨を入れてるのにも関わらず、何故か短時間で電話が切れてしまい
受話器を置くと同時に10円球が「ダー」ってなるので、この電話は好きじゃありませんでした。

これは、どうにも硬貨投入口に構造的に欠陥があるらしく
それを起こしずらくする為に硬貨投入口に金属の延長が付いた物があって
http://www2.csc.ne.jp/~denwa/Denwa91.html
無断リンクですみません)
それは硬貨詰まりがおきませんでした。

まぁ、そんなタイプはマレであって、やはり大きい緑電話を使った方が良く
以前は、公衆電話は探せば近所で簡単に見つかる物だったので
長電話する際は、大きいタイプがある場所を覚えてました。

今では「寒空の下、電話機の上に硬貨を積み重ねて話してる姿」とか‥
刑事ドラマで張り込み中に電話を掛けに行って、その間々に逃げられるとか‥
電話ボックスの中「なんじゃコリャァァ」と叫ぶシーン」は絶滅しちゃいましたよねぇ‥笑

刑事ドラマといえば「西部警察」や「大都会」「太陽にほえろ」では
頻繁に公衆電話が出たり、映ったりしてます。

それを見ると以前の「青」や「黄」や「赤」といった物がメインで
緑なんぞは、一切なく、そこに時代が出ますよね。

本日電話について検索をしてみたら、
この以前のタイプの公衆電話をイッキに展示してる場所がありました。
http://carview-img02.bmcdn.jp/carlife/images/UserCarPhoto/1147496/p6.jpg
(画像は無断引用ですゴメンナサイ)

これゃ~見てみたい!と意気揚々と場所を調べてみたら‥NTT門司電気通信レトロ館
http://www.ntt-west.co.jp/kitaQ/moji/about.html
九州って‥q(T▽Tq)行けねぇ~よぉぉぉ。orz