ko-ken 3450M (ナットグリップソケット)

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ko-kenの「ナットグリップ・ソケット」ですが‥

以前持ってもいないのに、ウダウダと、この日誌で語ってみました。

その後KTCのソケットに総入れ替えしたのは記憶が新しいですが、

その後…だからこそ、今「ナットグリップ」を試してみたくなりました。

と言う事で単品で1個だけ購入。

サイズは私的に活躍の場が期待出来そうな10mmです。

さて、以前ココで綴った文を交えながらレポート開始です。
<引用開始>
(1)「確かにボルトにはいいかもしらんが、
ナットの場合余計な手間が増えないか?」って事。
‥つまりナットを外した場合
「ソケットの中にナットが残ったままになり取れない」って事態。

(2)ナットグリップに慣れると、今度は普通のソケットを扱う際に
同じ様な扱いをしてしまいネジ類を落とす‥とか、
注意力が散漫になる‥
</引用終わり>

って事で我輩が、単品でナットグリップを1個購入してみました。
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ko-kenの梨地は素晴らしい‥ハゼット(独)に負けてない?気がします。
"気"ってのはですね。ホンモノのハゼットは見た事が無く画像でしか知らないからです。笑

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レンチに嵌る側の作りまで素晴らしい。
‥あの値段で、この作りは密かにコスト度外視か?って程。

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で肝心の「メカ」小さいボールがナットなりボルトを保持します。
それにテンションを掛けるのが外側の黒い筋‥これが実はスプリングです。

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構造的には、以前から持ってるヘックス変換ビットのコマ(正式名称:ビットホルダ)に似てますね。
こう言うボールを仕込む構造はkokenの得意とする所なのかも。
画像のビットホルダーは、かなり使い込んでますが…今まで不具合を1度も起こしてないし
「構造的に凝ってるから故障が多そう‥の不安は必要ないと思います。

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支えるスプリングがビットホルダの方1枚物でテンションも強めなんですが…
(当たり前だけど工具同士の接合を支えてる訳ですから)

ナットグリップのナットを支えるテンションは上の様に強くしてしまうと、別な意味で不具合が出るので
(ナットグリップは工具同士を接合する役目ではないので)
細いスプリングを多段にする事で上手くテンションを掛けてる感じですね。

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ネプロスの様な「飾りのゴムリング」ではなく、あくまで実用のアクセント。
重さは右のネプロス(同サイズ)と比べると、まるで「玩具?」なんて思える程軽いです。

<動画解説>
そんなにキツイ感じじゃないのに、振った位じゃまず落ちません。
ただ、上の引用文で「バカ」が心配してる「ナットが取れない」事態にはなります。

あとエクステはKTCの物ですが、相性が良くないのか?
振った時のガタの違いが音に現れてますよね。でも実用上問題ないです。
これが嫌いなら「あんた全部スナップオンでも買いなさいよ」状態。

kokenはメッキが弱い…と聞きますが、それは現時点で判断は出来ませんね。
以上で報告を終わりです。