利用者少ない郵便局は隔日営業を検討…日本郵政 合理化策で

<引用開始>
郵便局の窓口サービスが1日置きに!?―。
日本郵政グループは、これまで店舗単位で行っていた郵便局経営を地区単位に
切り替える方針を固め、地域内の10―15局程度を一つのブロックとして経営を一体化する。

利用者の少ない郵便局を統括局長の判断で月・水・金など隔日営業とするなどの合理化を検討している。
早ければ年内にも実証試験を行い、来年度からの導入を目ざす。

今国会で改正郵政民営化法が成立し、各種郵政サービスを手がける郵便局会社は
今年10月に郵便物や宅配便を手がける郵便事業会社との統合で「日本郵便」が発足する。

しかし2万4500の郵便局を抱える郵便局会社は法律で現在の店舗数の維持が求められ、
過疎地や山間へき地の郵便局はすべて赤字。
</引用終わり>

今日も入った事のない郵便局(簡易ではない)から郵便を出したのですが何と旬の話題かと‥
以前から、私の日誌を読んで下さってる方には「この話題には反応するだろうな」と見え見えな話題ですね。

国鉄からJRになって合理化が進み何とも味が無くなったというか
かえって田舎の私鉄の方が古い味が残ってるなんて感じで逆転までしていますが‥

民営になれば赤字を減らしに掛かるのは当然ったら当然ですよね。
ここまでは当然の結果なんですが‥

テレビ屋とか、テレビ屋が流す国会の中継では、単純に分かりやすく
「公営が赤字=税金の無駄=それを追求」なんて流れが多いせいか?
見てる側も、分かりやすいマイナスイメージ=「赤字」って言葉で踊らされる。

でも赤字って全てが全て悪い事でしょうか?
悪い事だったとして、だから民営ではなく国営(ってか公営)なんじゃないんですかね?

儲けが出るなら民間が放っとかないで進出してくる訳だし。
無駄って観念も、それは見方に寄るって言うか数字ばかり追いかけまくる日本の風潮ってどうなんでしょう?

これ究極の総括ですが「人間の生涯こそムダの塊で赤字三昧」です。

まぁ‥これからは「こんな所に郵便局があったのか!」って場所が、どんどん減るんでしょうね。
入った事がない郵便局の尋ね歩きも今年で潮時の様です。